「うららのパンツは店長を困らせる」by saku まんがタイムオリジナル 2021年6月号p23 芳文社
道北時代はホントにGがいませんでした。それに対して東京でも大阪でもGには悩まされました。東京のGより大阪のGの方が大きくてスバヤかった気がするんですが…気のせいでしょうか?いま住んでいるのはド田舎なので、Gもさることながらカマドウマや大型のクモ、ムカデやゲジゲジが恐怖の対象ですが…。
遠距離介護で一人暮らしの親の元へ通っていたときにも、G対策は困難な業務のひとつでした。各種のスプレーはもちろん、Gホイホイをはじめとする捕獲タイプ、毒餌などいろいろ試したのですが、なかなか効かず苦労させられましたね。
とにかく駆除しないと「安心して寝ることもできない」わけで、実際寝ているすぐ頭のそばを走られた時にはゾッとしましたし。
親は室内に観葉植物を置いてまして、その世話もしないといけなかったのですが、その植木鉢に潜んでいたときもありました。フチの内側に縦列で整列していたときは、あまりにキレイに並んでいたので「あれ?こんな模様ついてたっけ」と思ったほど。
そんな戦いの日々にピリオドを打ったのが、アースの「ブラックキャップ」です。…別に回しモノではないですからね、念のため。
一箱買って部屋のあちこちに置いてみたら、見事にGが出現しなくなりました。少なくとも現在まで(約4年間、もちろん商品は随時更新)のところ「Gに悩まされる日々からの解放」は続いています。とはいえここ1年は兄弟に任せっぱなしで自分で確認したわけではありませんが、出現報告は無いのでいまも大丈夫かと…。
ペットや小さな子どもさんがいる家では難しいかもしれませんが、一人暮らしの大人の生活空間なら、ぜひ一度お試しいただきたい。オススメします。
さておき「うらパン」。愛ちゃんボロクソとはいえレビューは書くんですね。私なら家族や知人に話すくらいでわざわざレビューまではちょっと…。
まあ「掃除が全然行き届いてなくてホコリが積もっている」とかなら、レビューに書くことで店の改善を促すことも考えられますけど、Gそのものはねぇ…ヤツらをはじめアリとかハエとかカメムシとかは、店側がどれだけ気を配っても対処しきれない部分もある気がするので、レビューに書くのは酷かなと思わなくもないです。いえ別に書くなとは言いませんが。
ともあれタイム系にしては…のお色気ワイド4コマな本作ですが、この「ぐっすん愛ちゃん」みたく小さく描かれたキャラのカワイさはなかなかのものです。先月だか2巻も出ましたし、この調子で続けていただければ、いい意味で「読者に慣れてもらえそう」な感じです。