ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「お店の味」「外の味」「ウチならではの味」、それぞれに「もち味」があって良いものです。

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「冷めないふたりのひとりご飯」by きたむらましゅう まんがタイムオリジナル 2021年5月号p88 芳文社

 

プロの腕前はもちろん、調理器具や食器等「いろいろな要素」で「お店の味」ができるんだと思うので、それはそれ、お店でたまに楽しめればよろしいかと(お金もかかるしね)。

もっと身近な「テイクアウト」ごはんは、手軽さではこの中では一番かな。でも「どのタイミングでどんなふうに食べてもらえるか」がわからないので、作りてとしてはムズカシイのかもしれませんね。

家で作るのは「買い物→準備→調理→食事→後片付け」の一連の流れがいかに順調に滞りなく進むかがポイントでしょう。一人暮らしでも二人暮らしでも大家族でも。

私はコーヒーがすごく好きで毎日何杯も飲むんですが、それこそ「それぞれに良さ」があって、飲むシチュエーションに合えば「出がらしのアメリカン」だってそれなりに美味しく楽しめたりするものです。

ちなみに自分でレギュラーを淹れるときは、基本「かなり濃いめのドリップ」です。いえ自分では(家族も)それほど濃いとは思ってないんですが、あるとき家内が連れてきたお客さんに出したとき「濃い!」ってビックリされましたので…。

いまは無いんですが、以前オフィスに「ファミレスとかで使う業務用のコーヒーメーカー」が入りまして、メーカーさん代理店さんが来て「最初の一杯」をいただいたんですが、そのときもみなさん「これはスバラしい!美味しい!」って言ってたのに、私には「なんか…薄くない?」と感じられたんですよね。口には出しませんでしたが。

まあでも「コーヒーの味自体」は美味しかったです。さすが業務用だと思いましたね。

 

ああコーヒー話じゃなくて「ふたひとご飯」ですね。「ここほれ墓穴ちゃん」の作者さんです。いえそちらはTwitterで読んだだけなんですが、なにやらボイスコミックで大坪由佳さんがCVを担当だとかで。ええ好きなんですよ大坪さん。

ああ大坪さん話じゃなくてね(笑)。実は最初ピンとこなかったんですが、こうして何往復(タイム⇔タイムオリジナル)かして、面白さが分かってきました(いまごろ

こういう連載方法って、どうやって考え付いたんでしょうか。やっぱり編集者さんかな。なんだかんだで月に2本描くわけで、作者さん的には大変そうです。連携させる必要もありますしね。

4コマ脳の私がこの作品の「本当の」面白さが分かるのは、単行本で読むときなのかもしれません(いまも面白いとは思ってますが)。単行本化…しますよね?期待してます。