「しずねちゃんは今日も眠れない」by 逸見 まんがタイムきららCarat 2021年5月号p73 芳文社
まず誤解のないように先に言っておきたいのですが、私は某香川県のゲーム規制条例を支持するようなアンチゲーム派ではありません。単に「自分はあまりゲームをやらない」というだけです。
なので、TwitterのTLとかでゲーム関連が盛り上がっていても「楽しそうでいいなぁ」と好意的に見てます。やらない割には流行りのゲームに詳しい方じゃないかな(ゲームTL耳年増)
ゲームをやらない理由は、まず「ゲームに接する機会が無かった」ことでしょう。小中高でみんながゲームを楽しんでいる頃、自分の関心は音楽とか電子工作とかコンピュータとか別の方向に向いてましたから。ウチにゲーム機もありませんでしたしね。あと何かにつけて「ハマりやすくコントロールが効かなくなる」という自覚もあるので、あえて踏み込まないようにもしてます。
そしてもしかすると一番の理由かもしれないのが「目が弱い方なのでディスプレイを注視できない」ということ。特にスマホのような小さな画面を注視すると、ときに激しい頭痛が(汗
そうは言っても「インベーダーゲーム」には無数の100円玉を注ぎ込みましたし、Mac使いだったころに「プリンセスメーカー2」や「エーベルージュ」にハマったことはありましたけど(苦笑)。
ともあれ、スマホでのゲームは全然やったことがなくて、またハマるとヤバいので始めるつもりもないんですが、それでも「艦これ」や「きらファン」、最近では「ウマ娘」の盛り上がりなどを見るにつけ「楽しそうでいいなぁ」が増幅中ではあります。
さておき「しずねちゃん」からの日奈野先生。教師も人間ですから、ついついゲームで睡眠不足とか勤務時間中も気になるとか、仕事に支障が出かねないくらいにハマることはあるでしょうね。というか、先生になる人だから真面目なタイプが多いんでしょうけど、そういう人はゲーム内でも「レベルアップ」「ランク上げ」に真面目に取り組んじゃうのかもしれないなぁ。
それでも「自制心」も一緒に備えてるから「やめられる」のが先生のいいところ。「親も教師だった」という先生を何人か知ってますけど、自制心って遺伝するのかな。それとも環境づくりが作用してるんでしょうか。
この作品も気付けば今月単行本が出るんですね。おっとりとした雰囲気がスキなのでおっとりと人気が出ておっとり続くのを期待してます。