「夜明けのふたりごはん」by 湖西晶 まんがタウン 2021年3月号p176 双葉社
むかしは「ただいま」も必ず言ってましたが、ここ数年は、というかいま借りてるウチに引っ越してからは「言ったり言わなかったり」になってます。建物の造りが「ただいま」を言いにくいのかもしれません。
「行ってらっしゃい」と「おかえりなさい」も、むかしの方がよく言ってた気がします。これも建物の構造のせいかな。詳細は省きますが、以前借りてた家は、古い古い民家だったのですが、なんというか「声をかけやすい間取り」だったんですよね。もう取り壊されて無くなってますけど。
そういう点では、最近の一戸建ては声がかけにくいのかも。ええ勝手な思い込みもあるでしょうが。個人的にはまだ団地住まいだったころの方が声掛けがしやすかった感じ。
ともあれ、ホントは言った方がよろしいでしょうから、今日からでも言うようにしたいと思います。なるべくね、なるべく（笑）。
さておき「夜明けごはん」も最終回。ヒトコマ借りるのが３回目です。前作のパティシエものもそうだったんですが、双葉社さんの連載は「単巻」になりやすいんでしょうか。いえそれでも発行されるだけまだよろしいかとは思いますが…。
きららでの「〆切ごはん」に続いての「ごはんモノ」４コマ、どちらもとても良かったと思うのですが、やはりこちらの「ルームシェアコンビ」という設定は個人的に好みです。特に「片や外仕事、片や内仕事」というところ。もちろん２人が同じ職場という設定の作品もスキなんですが、こういう「仕事内容も凸凹コンビ」というのがこの作品の面白いところかと。
さて、来月号からはいま盛り上がっている「意味がわかると怖い４コマ」になるんですが…ええ、苦手なんですよホラー（泣）。まあこの作者さんのは、まだギリ「ホラー丸出し表現」が無いだけいいんですけど。というかホラーよりサスペンス（人間による）っぽいので…でも怖いのはやっぱ苦手。お手柔らかに～（涙目
