ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

血筋を辿ると「愛媛」に行き着く「ミカンせいじん」です。

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「ゆえに、アイドル革命!」by みんとる まんがタイムきらら 2021年1月号p90 芳文社

 

 かつては「愛媛のみかんは世界一!」と主張してはばからない「えひめみかん原理主義」的性格でしたが、大阪を離れ各地を転々とするうちに、日本各地で「農家の愛が込められた」みかんが生産されていることを身をもって知るに至り、いまは「すべてのみかんに愛がある」と「みかん博愛主義」になりました。

愛媛はもちろん、和歌山のみかんもおいしいし、静岡も神奈川もそれぞれにおいしいのですが、最近のマイブーム(?)は熊本産みかんです。ええ、単にいまウチにあるのが熊本産だというだけですが(笑)。

カラオケではSEX MACHINEGUNSの「みかんのうた」が十八番でした。「でした」というのは、最初は面白がってくれてた周囲が、最近「うるさい!もおいい!」というようになったためです。てか「同じ曲を(なるべく)何度も歌わない」というのがポリシーだったのですが、その例外だっただけですけどね。

「こたつにみかん」は正義なのですが、幼少のころの祖母のウチでは「寒い廊下」にみかんの箱が積み上げてあり、こたつを出てみかんを取りに行くのが「子どもの仕事」でした。おばあちゃんが「みかんが食べたい」というと、弟と先を争って取りに行ってました。そのうちメンドくさがって押し付け合いになったりしたんですけどね。

 

さておき「ゆえに!」。異世界ものにしては珍しく「戻ってきたりまた行ったり」する作品です。キライじゃないけど、最初は「それほど」な作品だったのが、途中からだんだん面白味が増してきました。現世界に戻ったあたりからでしょうか。

4コマ系ではあまり見かけた記憶がなかった作者さんですが、画もこなれていてイイ感じです。イラスト方面では名の知れた方なんですね。上手い人が4コマを描くのって実は難しかったりするのでしょうか。

本作は単行本も出てます。個人的には2巻目以降、今後の展開が気になるところです。