ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「豚の角煮」が人気の蕎麦屋とか「カキフライ定食」が旨いステーキ屋とか…あるんですよねえ。

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「またぞろ。」by 幌田 まんがタイムきららCarat 2021年1月号p123 芳文社

 

昔、私が引っ越した先に、寿司屋なのに「カツ丼」が美味しいと評判の店がありました。近所の人がみな口をそろえて「○○寿司に行ったらカツ丼を食べなきゃ」と言ってまして、実際食べてみたらホントに旨かったです。

10年ほどしたら主人の体調不良かなにかで店を閉めてしまったのですが、結局そこでは寿司を食べずじまいでした。一度くらい食べておけばよかったかなとは思います。

本業より副業の方が高く評価されるのは、たぶんあまりうれしくないのでしょうけど、副業を本業にしたら上手くいくかどうかもまた微妙だったりしますし、ある意味「力を入れすぎないほうが良い」ということなのでしょうか。

「豚の角煮が人気の蕎麦屋」も、結局私がそばを食べないうちに「居抜き」で別の蕎麦屋になってました。まあ「本業で評価される」ことはきっと大事なのでしょうね。

ちなみに「カキフライ定食が旨いステーキ屋」は現在も営業してます。ステーキは何度も食べてますがとても美味しいので、たぶんこの先も大丈夫だと思います。

 

さておき「またぞろ。」の二回生組、なかなかいい感じのお話でした。たまに来て元同級の連中にちやほやされているシーンは我が身にも覚えがあります。いじられるのも含めて、現同級の連中よりは多少居心地が良かったりしちゃうんですよね。それがまた悲しかったり…。

焼きそば定食が出てるあたり、舞台(あるいは作者さん)は西日本、関西近辺なのでしょうか。お好み焼き定食とかもそうですが「炭水化物(粉もん)定食」は東日本ではあまり見ない気がします。

ゆるっとした感じがスキな作品なので、このままゆるっと続くといいなぁ。