「おだまき君の道草ごはん」by 佐倉色 まんがタイムオリジナル 2021年11月号p110 芳文社
私の父は「ウチに帰ったらウチの手伝いをするか外へ遊びに行くか本を読め。学校の勉強はウチではやったらアカン！」という主義信条（命令？）を持ってまして、極端なときは「宿題なんかやらんでもエエ！ちゃんと授業受けてたらテストは満点でアタリマエや！」とまで言われました。
まあ実際学校から呼び出され、先生から「宿題をやって提出するのも成績評価の対象ですから」と説得されて、以来「宿題はやれ。なるべくなら放課後やってから帰れ。できればウチではやるな」という程度は軟化しましたね（笑）。
でも「勉強は授業時間だけで十分やないんでっか？ウチの息子は授業サボってどっか行っとるんでっか？それとも授業中寝とるんでっか？ちゃんと授業受けとってテストの点が取れへんのやったらウチの息子がよっぽどボンクラか、せやなかったら先生の教えかたがアカンのちゃうんでっか？」と、そのボンクラ息子も交えた場で啖呵切るくらいでしたからね。ある意味では「モンスターペアレント」だったかもしれません。
だからヘンな話「親に隠れて」勉強してました。まぁ「迫害されると地下に潜ってチカラを蓄えるレジスタンス」みたいなもんで、またそれが「ウチの息子は授業だけで十分エエ点取ってる」という親の誤解を招いていたんですけどね（苦笑）。
ともあれ、中学ではクラスのほとんどが塾に通ってましたが、結局いわゆる塾に行ったことは一度もありません。…あ、仕事辞めて大学行くために勉強していた時期に、半年だけ予備校には通いましたっけね（当然自腹）。
さておき「おだ草」。いやーおだまき君ポテンシャル高いっスね。個人的には自分と同じレジスタンス臭を感じたり（いや全然チガウ…
穂高さんの表情が最初の頃より豊かになってきてますね。作者さんらしいキャラの動きがやっと見えてきた気がします。
これ、そのうちおだまき君の家族ともコンタクトするんでしょうかね。そこらへんのお話も読みたいなー。てか穂高さんの家族もどんな感じなのか気になります。それにしても穂高さんはカワイイ。
関係ないけどウチのスキャナ、最近ときどきスジが入ったり消えたりするんですが（今回のヒトコマみたく）…そろそろ寿命？…やだな困ったな高価いんだよなスキャナ（押韻。
