ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「落とした―!」と思って警察とかに届け出たあとで、ウチで見つかったりしたときの気まずさたるや…。

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「下を向いて歩こう」by 湖西晶 まんがタイムきらら 2020年9月号p198 芳文社

 

何の気なしにポッと置いて、その直後に「あれ?どこにいった?」という事案が、ここ数年非常に多くなっています。いつもなら決まった場所に置いているモノでも、何かの拍子にいつもと違うトコロに置いたりして…で、探しまわるわけですね。

いつか致命的なポカをやらかすんじゃないかと心配なんですが、具体的な対策もいろいろ調べたり試したりしてはいます。

最近やるようになったのが「指さし確認」で、モノを置いたりするときに「指さし&声に出して」置いたことを脳に認識させる、というヤツです。あのハヤリの「ヨシ!(現場猫)」をリアルにやるんですよ。…ちょっと恥ずかしいですけどねヒトに見られると(苦笑)。

絶大な効果は無いのかもしれませんが、多少は「~どこいった?」は減った気はします。「対象物&指さししてる自分の手」という目に入る映像に「自分の声」という音声が添付されて脳のどこかの部分がそれを保持してくれるのでしょう。ただそもそも「指さし」自体をやり忘れることも多いのと、やはり長期的な記憶は出来ないようです、私の場合。

あと、モノについては「目立つ色」を選ぶことも意識して増やしています。よく失くすであろう「スマホのケーブル」とか「USBカードリーダー」とか「モバイルバッテリー」とかは、赤系カラーリングの目立つモノを使っています。一時はモバイルPCもASUS製「エマージェンシーレッドのChromeBook」にしようと思ったのですが、公式ショッピングサイトでの取り扱いが終わってしまい、結局買えずじまいです。まあもっとも「PCはトラックポイント必須」な人間ですので、買っていたとしても使い続けていたかはビミョーですが…。

「一番よく失くすモノ」といえば「筆記具」かもしれません。というか失くすの前提で同じ筆記具をたくさん持ってます。ゼブラのクリップオンマルチFという「4色ボールペン&シャープ」で、色は「パワフルオレンジ」。たぶんこれまでに少なくとも50本は買ってます。いや70本くらいかも。あらゆるカバン類に最低1本ずつは入っていますし、デスクの引出しや本棚にも何本か転がってます。新品も3本はストックしてあって、もうこれの無い生活は考えられないくらいですね。ちなみにシャープの芯は購入後すぐに「4B」に入れ替えます。薄い芯はもってのほか、最低でも2B以上でないと(ふんす)。芯にもこだわりがあって、三菱uni一択です。

 

そんな話はさておき「下を向いて歩こう」。この作品の略称ってあるのかな?「下向い」?うーむ。

オチバレになるコマなので、発売日からすぐにはネタにしにくかったり(笑)。まあ今回はオチが読めたヒトも多かったかもですが。

作者さんは非常に安定した面白さがあって、そのせいか、一つ連載が終了してもすぐ次が始まったり、他誌での連載が続いてたりで、めったに「最近見ないなー」ってことが無いので、それこそなにげにスゴイなと思ってたりします。本作も比較的地味なビーチコーミングを題材にしてますが、それこそ「興味のない人」にも読ませてしまえる力がキャラや展開にあるのが作者さんらしいなと。

舞台が和歌山県の白浜なんですよ。大阪中南部の臨海学校といえば、私らのころは白浜がデフォルトだったので、なんとなく懐かしい場所ではあります。確かに海はキレイでしたねー。最近はパンダのいる動物園の方が有名みたいですが。

あとメインキャラのシエルは、いろんな国で暮らしてきているので世界各地のコトバをおりまぜてしゃべるのですが、たまにドイツ語が出るとちょっとウレシイです。

ここ何作か「1乙」だったのですが、本作は2巻はほぼ確実。まだネタはありそうなので3巻以上にも期待したいものですね。