「限界ゲーム飯」by 青田めい まんがタイムきららフォワード 2020年9月号p163 芳文社
カレーもそうだけど、シチューも「レトルトがあなどれない」料理だと思います。
スーパーのプライベートブランド品でも、なかなかの味わいだったりするので、実に奥深いメニューです。ただ、個人的にはあまり「洋食屋」とかでは食べないかも。外食というより「家食」とか「中食」とかがメインになるんですよね、クリームシチューって。
外食だと「ビーフシチュー」の一択じゃないでしょうかね?レトルトでも「味」だけは十分美味しいのがありますけど、やはり「ごろっと大きいお肉」は店で食べるに限ります。確かレトルトって食品衛生上だか何だかのシバリが厳しくて、ホントに大きな具って技術的に不可能だというのを読んだ記憶があるんですが。
ちなみに、子どものころからクリームシチューといえば「鶏肉」でしたね。あとは「鮭」も美味しかったなぁ。鮭のシチュー、もうどれくらい食べてないかなぁ…10年以上になるかもです。
カレーシチューといえば「給食のメニュー」が思い出されます。コッペパンとの相性が抜群だった。あー、また食べたい。…でも「思い出が美化されている」ような気もしてます。お子さまの舌だったしね。
ともあれ「ゲーム飯」。ゲスト扱いなのはもったいない。毎月読みたい。今日発売の号にも載ってるみたいですが(通販で買うのでまだ手元に無い)…てかこれ単行本になるのかな?なってほしい!ぜひ!
いくつか単行本も出してる作者さん。個人的には「うにうにうにうに」が名作だと思ってますが、この作品も負けず劣らずの面白さ。あとなにげに「ワイド4コマ」なので、演出や表現に新しいところが見えるのもまたイイんですよね。
フォワードは2017年の途中から自炊してあるんですが、それで本作を全部網羅できているかは不明。ゲスト扱いだからよく分かんないんですよ第1回掲載が。新人さんなら「初登場ゲスト!」とかってなるんでしょうが、まあベテランですしね。
ベテランとかいいつつ、作者さんの人物像ってあんまり見えないのもちょっと不思議。Twitterとかも見つからないし。最近のきらら作家さんってそういう面では二極化してるのかしらん。