ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

際限なく本を詰め込んでも「床が抜ける心配がいらない」住まいが夢です。

「ヲトメは義母に恋してる」by 桐原小鳥 まんがホーム 2022年6月号p109 芳文社

 

鉄筋コンクリート造なら大丈夫なんでしょうねきっと。

人生で「生まれてからハタチまで」はずっと鉄筋コンクリートの住居に住んでました。いわゆる団地&ビルですね。あのころはそんな大量の本も持ってませんでしたし、鉄筋コンクリート造に住めることをありがたいとは思ってませんでした。

その後、寮を除くとずっと木造です。それも築年数がけっこうな。一番古いのは詳細不明ですが間違いなく築50年をゆうに超えてましたっけ。それくらい古い家に2回住んだことがあります。

そのうち1回はいわゆる「古民家」というヤツで、古い農家ならではの造りでした。囲炉裏とかは埋められてましたが、天井に煙抜きがありましたし、蚕部屋だった背の低い中二階もありましたね。

好きな人にはとてもイイ住環境だったかもしれませんし、子どもたちはそこで大きくなったので、まあ恵まれていたと言えなくもないです。

ただ結果としてはそこでの天災&人災によって、私はたくさんのモノ…特に本を失いました。あのときの住居が鉄筋コンクリート造で3階以上だったら、あのモノたちはたぶん無事だったと思うのです。そう思うと残念です。

とまれ、以来「モノはなるべく減らす」「本は紙で読みたいから紙の本を買うけど、読み終わったら自炊してデータで保管し、複数のバックアップも行う」「ノベルティとか貴重なモノとかには手を出さない」ということを心がけてきました。たまに寂しい気持ちにもなりますけど、一生災害と無縁な鉄筋コンクリート造の住居に暮らせることはほぼ無理だと悟りましたので、これも仕方ないと割り切ってます。割り切ろうとしてます。

 

 

そんな話はさておき「ヲト恋」。こういうパパさんの書斎は、多くの男性の(もちろん私も)夢の空間ではないでしょうか。読みたい本を心ゆくまで読み耽るのは、心の栄養補給にとても有効だと思います。

女性にとって男性の書斎に相当するのって何でしょうか。ウォークインクローゼットかな?それとも…アイランドキッチンか。広くて快適なバスルームも好まれそうですね。

本に相当するのは衣料になる気がします。ウチのカミさんはあまり言いませんが「着ていく服が無い~!」というのが世のご婦人方がよく口にするコトバだと聞いたことがありますので。

ともあれ、新しい家族の形を探しながら始まる「シン・涼風家」です。どういう展開が待っているのか気になります。そして2巻はたぶん秋ごろになるんでしょうけど、くれぐれも「2乙」だけは避けていただきとうございます>芳文社さま