「もんもん」by 熊野みみ まんがホーム 2018年12月号 p157 芳文社
父がものすごく食事の作法にうるさくて、テーブルマナーは徹底的に叩き込まれました。当時はツラくてイヤだったけど、いまは本当に感謝しています。
いまでも覚えているモノもあれば、忘れてしまったモノもありますが、なかには「マナー(作法)そのものが変わってしまった」ようなモノもあったりします。
和食の作法は流派(?)で違うらしいのですが、個人的には「最初は汁もので箸をしめらす」よりも、「まずは主食のご飯をひと口いただく」方がスキです。たしか「小笠原流」だったと思います。違ったっけか?
正しいマナーで食事をするために「一番大事なコト」は、食べる側ではなくて「料理を出す側」にポイントがあると思っています。味の良し悪しとかじゃなくて「苦労せずに正しいマナーで食べられるようにサーヴする(盛り付ける)コト」です。和洋中問わず「直接口をつけてよい食器」「直接口をつけてはいけない食器」「そもそも手で持ち上げてはいけない食器」がありますが、それぞれの食器に合った料理が盛られていないと、正直悲しくなります。「どうやって料理のすべてを作法正しく味わえばよいのだろう…」と途方に暮れてしまうのです。
バイキングやサラダバーは、料理のスタイルとしてはあまりスキではありませんが、自分で「正しいマナーで食べやすいように」サーヴできる点では、キライじゃないです。
…さておき本作は今回も「★フレッシュゲスト!!」ですってよ奥さまっっ!?「歌詠みもみじ(by オオトリキノト)」もですが、一体どういう料簡でゲスト扱いなんでしょう!?まったくっ!噴飯ものですわっっ!!…いえホント理由が知りたい。