「喜んでくれるといいなぁ」と思いながら何かを準備してるときってワクワクしますよね。

レーカン!」by 瀬田ヒナコ まんがタイム 2024年8月号p6 芳文社

 

もちろん心のどこかには「気に入ってもらえなかったらどうしよう」という不安もあるんですが、それでも「喜んでもらえたとき」も想像しながら…というのはシアワセな時間ではありますから。

クリスマス時期の生まれなので、やはり世の中がウキウキワクワクしているときに自分の誕生日という「おこぼれポジティブ」を分けてもらっている感じはします。反対に誕生日にネガティブな案件(たとえば大災害とか)が重なっているヒトはちょっと気の毒かもしれません。まあワタシの誕生日が将来そうならないという保障はありませんが。

ともあれ、基本的には「きっと喜んでもらえるはず」ということを準備してるわけですから、その時点では間違いなくポジティブですよね。どんなことでもそうかもですが、よく言う「準備の段階が一番楽しい」というヤツです。

そして「喜ばせようとしているヒト」が、無事「喜ばせたいヒトに喜んでもらえた」なら、きっとその周りのヒトたちもみんなウレシイはず。やっぱりクリスマスって、年間イベントの中でもダントツにハッピーが世の中にあふれるんだなーって思います。

 

 

さておき「レーカン!」。あれあれ、なんと足掛け15年という長寿作品なのに…これが初のヒトコマお借りしますですか?いやいやそんなはずは…と調べてみたら、以前のブログで何度かお借りしてましたわ。まだジャンボで連載されてたころでしたわ。あらあらかしこ(笑)。

木の霊魂というのは本作初登場でしょうかね?前にもなかったっけ。ともあれ、みんなを喜ばせていた「生木のクリスマスツリーさん」が今回のメイン霊です。

ともかく、しっかりプレゼントも配るなんて「イカした木霊(こだま)」ですね。こういうオハナシってちょっとウルっときちゃうんだよねー。最後のオチはしっかりよろず屋さんが仕込んでましたけど、それはそれで良し。

それにしても毎日暑いのに、どうしてこの手の4コマ作品ってリアル季節完ムシなんでしょうか。一説によると単行本のタイミング?らしいのですが…よーわからん。