ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

中高生あたりの女子に話しかけるのって、正直かなりコワイです。

「通勤通学クエスト」by 金田ライ まんがタイムオリジナル 2024年3月号p151 芳文社

 

取材とかで学校や地域の行事におじゃまして、ちょっとインタビューとか話を聞かせてもらおうとかいうとき、あまりいい対応をしてもらえた記憶がありません。ほとんどの女子は逃げます。まあワタシの見てくれがそうさせるのかもしれませんが…。

実際、中年のオトコが声をかけてくると「100%警戒する!」ようですね(ソースはムスメ)。わがムスメのことと思えば「うむ、そういうスタンスでよいぞ」などと感じるのもまた父親ごころというヤツでしょうか。矛盾は承知してます。

でも、テレビの取材にしろ、父兄としての学校行事にしろ、その時点で「素性が分かっている」わけですから、いきなりヘンな中年ヤローが声をかけてきたわけでもないんですけどね。

とはいえ、声をかける自分の側にも緊張のようなものがあるのも確か。「拒絶されないように恐る恐る声をかける」というのはあります。そういう妙な緊張感が相手に伝わるのかもしれません。だからといってなれなれしいアプローチもイヤがられるんでしょうねぇ。ムズカシイなぁ。

よく女性陣が「生理的に受け付けない!」みたいな表現を用いるのですが、アレってどういう感じなのか、無理と知りつつ理解してみたいものです。ええ決して理解できないのは承知の上で。

オトコの場合って「あの女子は生理的に受け付けない」なんてこと、そうそう無いんじゃないでしょうか。美人でもそうでなくても、生理的に接点接触をすることができないなんてこと、無いような気がするんですけどね。いえまあワタシだけかもしれません。リサーチしたことも無いですから。

もしかすると、女性は本能的に「オトコより弱い」から「オトコがコワイ」という感覚で成り立っているのかもしれませんね、ええ本能的に。

 

 

さておき、怒涛の最終回8連発の三番手は「通クエ」。これも他に類を見ない雰囲気がとても貴重な作品です。なんだろう…オハナシの進むリズムが独特なんですよね。

作品としてスキな割には、ヒトコマお借りしたのは一度だけでした。てかヒトコマを選ぶのがムズカシイように感じます。何度か取り上げたいコマはあったはずなんですが、たぶん「1本まるごと引用しないと伝わらない」ようなところがあったのかも。

そして例によって単行本が出ませんでした。残念。きっとこの独特なリズム感がハマる人もいたでしょうに…もったいないなぁ。どこかで電子でもいいので出してほしい。過去作の「タヌバレ」と一緒にね。

ともあれ、またどこかでお目にかかれることを期待しつつ…ありがとう&お疲れさまでした。