ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

身体を動かす遊びと考えれば「リングフィット」の先祖みたいなものでしょうか。

「まあみさんとレトロ遊び」by ボマーン まんがタウン 2022年7月号p124 双葉社

 

さすがに生まれてもいなかったのでよく分かりませんが、それでも「なつかしの~」みたいな番組で見たことはあります。10本以上の輪っか一度に回してるのとかね。

あれって「腸捻転を起こす危険性がある」とかって理由でしたっけ?廃れたの。なんかそんな感じだったような、でもデマだったとか。いやフラフープくらいで腸捻転は…あぁ、起きる危険があるといわれるとそんな気になるかもですかね。

遊びとは違うんですが、確か「ぶらさがり健康器」なんてヤツも流行りましたよ当時。というか私らの世代は「流行りに乗って買ったけど、結局洋服ハンガーとなった成れの果て」の姿を見てた方です。

ブームというのは恐ろしいもので、一気に燃え上がり一気に冷めますからね。あの頃は「一億総中流」時代という、いわば「横並び」がデフォルトでしたから、そういう「時代の流行り」に乗れない(≒流行りものを買えない・買わない)ということが「(中流から落ちこぼれる)悪」のような意識があったのかもしれません。そう、流行に乗ることで「自分は中流を維持している」という意識ですね。

半世紀が過ぎて、いまは「横並びよりも個性が大事」という時代になっています。悪いことではありませんし…いや良いことだと思うのですが、日本の社会が内包していたエネルギーは、おそらくあの「一億総中流」時代の方が大きかったんじゃないかという気はします。まあ「価値観の多様性」というものの良さを知ってしまった以上、もう戻れないんでしょうけどね。

 

 

話が社会科学の方向へ転がり出しそうなのでここらで「まみレト」。イイね―今回のお話も。単なる懐古バナシだけじゃなくて、おもちゃの(てかプラモの)イマどきについても出てくるのもね。そっかーいまは「接着剤も塗料もいらない」んだーへー知らんかったよマジでー。

ガンプラはあまり接点を持たずにきてるんですが、こういうのを読むとちょっと食指が動きそう。もっともプラモ買って組んでも置く場所が…ががガガガ(笑)。

プラモとかもそうですが、身近にその方面に明るい人がいて、1対1で教えてもらう機会があると「理解度」が違ってきますよね。ああ…そうじゃないな、正確には「沼」への「ハマり深さ」が増すんですよきっと(笑)。

ともあれ、着々と「おもちゃマスター」への道を歩むえーこちゃん。次回はどんなレトロおもちゃとコンタクトするんでしょうか、楽しみです!楽しみですから!ですからまた載せてくださいね!>双葉社さま