「テレパス皆葉と読めない彼女」by 諸田トモエ まんがタイム 2021年12月号p89 芳文社
まあ同じ人間でも「コーカソイド(白人)」と「モンゴロイド(黄色人種)」ではずいぶん違うらしいので、ドイツの方々には「氷風呂」があってるのかもしれませんが…。
なにかで「中東で体調を崩してなかなか復調しなかったときに、小さじ一杯のガソリンを飲まされそうになった」というのを読んだことがあります。さすがにそれはウソだろうとは思いますが、民間療法のなかには「トンデモ一歩手前」みたいなのもありますから、もしかするとホントかもしれません。いやしかしガソリンは…死ぬよマジで。
これまた記憶違いだといけないのですが、確か山下達郎氏が「うどんは病人食」って発言して炎上してたかと。東日本の方々にはそういう認識がある人もいるのかもしれません。もちろん関西人はそんなことは考えもしませんけど。
でも中国はじめ東アジアでは「朝食に粥」が一般的なのに、日本では「おかゆは病人食」という認識があるように、ところ変われば…というヤツですから、柔軟に受け止められる(決めつけない)メンタルは持っていたいものですね。
さておき「テレ皆」。ここ半年ほどの展開がなかなか読み応えのある本作。しかし全然単行本化のお話が聞こえてこない本作。…芳文社さんってこういうの多いんですがいったいどういうことなんでしょうか。しくみ(連載しているのに単行本化の気配がない作品)について誰か教えてくださいな。
前にも書いたように、最初の感触があまりよろしくなかった本作も、いまでは個人的に「タイムの四天王」クラスになってます。いいよねこういう作品って。
そしてなにかと引っ掻き回す妹コンビ。今回もなかなかイイ立ち回りです。ともあれ結局「氷入りの風呂」はどう始末したんでしょうか?そういうところが気になったりして。