「オウルデイズ」by ゆーま&てまき まんがタイムきららMAX 2021年10月号p132 芳文社
実際「若いころの夢」って、それが叶わなかったときには「人生の重荷」みたいにどこかにこびりついたままになりがち…そんな気がします。ええワタシもそういう「得体のしれない何かになってしまった荷物」があるはず。もっとも原型を留めていないので昇華しかかってはいそうですけど。
…ただね、こんなことを言うと負け惜しみっぽいんですが、本当の「意味のある夢」って若いころにはおもい描くことすら難しいと思うんです。一方で大人になってから描く夢は「人生を意味のあるものにするための夢」に変わっているんですよね。
だから、簡単ではないかもしれませんが「叶わなかった若いころの夢」はさっさと昇華させてしまって、「いつゴールがくるかわからない人生」を意味あるものにするための「夢」を、大人になってから描くのが良いのではないかと思っています。
偉そうなこと言いましたが…結局死に際に至るまでは、夢も人生も「正解」は見えないんでしょうね。
なんかよく分からない話をしてしまいましたが「オウルデイズ」。作者さんは2人組なんですね。ときおりゲストで掲載されてた記憶はあるんですが、今度は鳥がらみです。インコを飼ってたり鳥の写真にハマってたりしてたので鳥ネタはスキです。
前回「○回連続ゲスト」という表記が無かったのですが(下柱に「次号もお楽しみに」とはありましたが)どうなるのかなと思ってました。画もお話もイイ感じですし、連載が期待されます。
「人間だとバレるとヤバい」というのもよくあるお話なんですが、随所にオリジナリティを感じます。てかまだメインの2人しかロクに出てきてませんけど。
そして「人バレ」してからの展開になる次号、楽しみです…明日はどっちだ(笑)。