ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「ダブる」とか「トラブる」とか…いまじゃフツーに使ってますけどねー。

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「新婚のいろはさん」by ÖYSTER まんがタウン 2021年9月号p44 双葉社

 

あと「事故る」なんかも同類になるかな。日本語の名詞ですけど。

私が若いころくらいまでは「日本語の乱れを嘆く」内容の記事とかが、新聞やいわゆる総合論壇誌などによく掲載されたり特集が組まれたりしてた気がします。「そんな日本語は無い!」と若者ことばを糾弾するようなヤツです。

最近は「言葉は生きもの、変化して当り前」という考え方が主流になっている気がします。よく言えば「多様性を認められる」ようになったということでしょうかね。

個人的には「言葉が変わっていくこと」自体は当然だと思います。ただ「コミュニケーションの手段」ということは重視したいので、その機能がエラーを起こしがちになることは心配してます。

若者ことばが悪いのではなくて、日本語を使う全世代が共通認識できる「コミュニケーション言語としてのデフォルト日本語」が使えるようにはなってほしいと、若者(あるいは全ての世代)にはお願いしたいところです(自分もね

 

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そしてちょっとノスタルじり気味だけどイイお話の今回の「いろはさん」。なんだかんだで始君、カッコイイよね。人生を自分のものとして生きる姿勢がある人は、老若男女問わずカッコイイと思います。

カエルのエピソードは普通男女逆なんでしょうけど、小学校中学年当たりでの女子のパワフルさを考えるとアリなのかも。

幼馴染で結婚って、私のようなコンクリートジャングル育ちではあまり聞かないんですけど、こういうお話を読むと正直うらやましいですね。いえまあ現実だともっといろいろありそうですけどね>幼馴染

そして次号はほぼ半年ぶりのいろはさん表紙。これがまたいつもイイ画なんで期待大です。