ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

いまもってなお、こういう「ほのぼの4コマ」の復活を心のどこかで期待してるんですよね。

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「わたなべさん」by 桜もち まんがタイム 新人まんが展 2021年5月号p161 芳文社

 

…あえて「古き良き」とは言いません。

内容もクオリティも、総合的に見て「いまどきの4コマ」はスバラシイものになっていますし、そもそも「4コマ専門の雑誌」が発刊され、萌え系とか揶揄されながらも若い世代に受け入れられるようになり、気が付くと毎シーズン「アニメ化」されているなんて、あの当時4コマを読み始めた人間にとっては「予想すらできなかったステキな未来」ですからね、現在は。

でも、やっぱり「若いころの刷り込み」もあってか、ひたすら「ほのぼの路線」だったころの4コマに「郷愁を禁じ得ない」のも事実です。ええ、年寄りの「むかし話」ですけどね。

 

そんなところにこの「わたなべさん」ですよ。これがスルーできましょうか(いやできない:反語)。

あくまで「新人まんが展」での掲載ですから、それ以上でもそれ以下でもないのがいまのポジションだとは思います。思いますが…連載してほしいなぁ。こういうの毎月読みたいなぁ。

ペンネームを頼りにググってみても、なかなかそれらしい情報がつかめない(ミラクに連載してた同名の方はいましたが)ので、過去作品とかは掘り出せなかったのですが(そもそも新人なら無いかもですし)、このまま今回の掲載(3ページ6本)だけで終わらせてしまうのは実に惜しいです。情報をお持ちの方は教えてほしいなぁ。そして芳文社さんには是非掲載の機会をお願いしたいです。まずはゲスト枠でもいいので。

あ、あと奥さんのちよこさんは旦那さん(わたなべさん)を「ツナさん」と呼んでるのですが、その「略称がツナさんとなるわたなべさんの本名」も知りたいです。反射的に「義綱さん」か「綱吉さん」が思い浮かんだんですけどね。もしや「シーチキンが大好物だからツナさん」だったりして(笑)。