ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

実は私も「その間に大地震が発生したら…」と心配で「外が暗い時間には」入浴したくない人間なのです。

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「えるくえすと!~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~」by むらさき* まんがタイムきらら 2021年3月号p92 芳文社

 

ホント、笑われるとは思うんですが「もし停電とかしたら暗闇の中で脱出できるのか?」と思わずにはおれません。なのでこのエルヴィーラさんの気持ちが分かるのです。分かるつもりです。

ええ、もちろん「カラスの行水」です。入って出るまで平均5分です(笑)。…だって長い時間無防備でいたくないじゃないですか。

ところがここ2年程、諸般の事情で「外が暗い時間帯に」入浴せざるを得ない状況に置かれてます。さすがにちょっとは慣れましたが。

「外が十分に明るくなって、窓から朝日が差し込む中」穏やかな気分で…というのが理想の入浴なんですけどね。独身一人暮らしのころは普通に毎日できていたことなのになぁ。

どこかで書いたか忘れましたが、私の親族はそれぞれに「大震災」を経験してます。それも全員別の地震を。幸い誰も命に別状は無かったのですが、心のどこかに「次は…私の番か?」という気持ちがあります。なのでボーイスカウトじゃないんですが「備えよ常に」は肝に銘じているつもりです。

 

というわけで「勇者エルヴィーラ」さん。このネタに釣られてヒトコマお借りしました。お風呂回への導入としてはちょっと変わったパターンですね。

きらら系としてスタンダードに整った画風ですし、お話もイイ感じです。異世界モノといえば大抵「リアル世界からファンタジー世界へ」だと思うのですが、こういう逆向きのも見かけるようになりました。というか芳文社さん最近ファンタジー系が多い気がするなぁ。いえ別にキライじゃないんですよ。ただ多いかなと。

さて、次回で3話目=ひと区切り。新キャラも登場しての展開がどう進むか楽しみです。連載化になるかどうかはまだ見えませんが、お蔵入りにするにはもったいない作品だと思います。がんばってほしいですね。