ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

良い店って「店側半分・客側半分」でつくられるんですよね。

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「立ち呑み布袋でもう一杯」by とく村長 まんがタウン 2021年3月号p146 双葉社

 

…いやその比率自体は店によっても違うでしょうけど、少なくとも「客が良くない店」が良い店であることは無いでしょうから、やはり「いろんな客」が来て「いろんな楽しみ方」をしていることは、良い店の条件と言えるでしょう。

立ち呑みだと席数というか、客数にも自ずと限りがありますので、今回の話のように「持ち込みを他の客にも振る舞う」こともやり易いかもしれません。テキーラとかジンをご相伴に預かったことは無いんですが、海外旅行帰りの常連さんが持ってきたお土産のお菓子か何かを、ちょうどその場にいたお客みんなでいただいたことはあったかな。…どこの何という菓子だったかは忘れましたが(笑)。

酒というのは不思議なもので、自室で一人で静かに呑むのもイイものですが、やっぱりときどきは「店で呑む楽しさ」が欲しいんですよね。そういう「受け皿」になってくれる店が、きっと良い店と呼ばれるんだと思います。

とか言いつつ、そろそろ足掛け15年「酒無し人生」を送ってきたので、懐かしさはあれど、なかなか店に行く機会はありません。そもそもド田舎住みですので飲み屋自体が近隣に無い(笑)。

 

そんなわけで「布袋さん」です。いいよね、こういう雰囲気で呑めるって。というか、店長さんの「持ち込みへの対応」って、とてもイイような気がします。店のプラスにもなるし、その酒だって「楽しみはみんなで大きく」ということになるので、持ってきた客も、一緒に呑む客も、それぞれプラスになるのですから。

柱に「協力・大黒大須店」とあるんですが、モデルなのかな?大須と言うと運営でいろいろあったという「大須演芸場」を思い出します。と言っても行ったことはないんですが…。ただ、中京圏では唯一の寄席とあって、興味はあるんですよね。

機会があれば寄席見物がてらモデルの店にも行ってみたいなぁ…ってそんな簡単に行ける距離じゃないんですねこれがw