ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

勝負でも競技でもないけど、その瞬間を共有すると「ライバル感」が出てきたりもするのが音楽だと思います。

f:id:tanaka-minoru-fake:20201111182140j:plain

けいおん!Shuffle」by かきふらい まんがタイムきらら 2020年12月号p19 芳文社

 

技能的に上手な演奏が、必ずしも感動的な演奏でなかったりもするし、とかく「懐の深い音楽」というやつは「つかみきれない」ところも多いもので、そこがまた「やめられない魅力」なのかもしれません。

ところで私もかなり指が短くて、その割に手のひらはそこそこ大きいものですから、コードを押さえるときにはいわゆる「握り込み」スタイルを多用します。「F」だと6弦は親指で押さえたり、「B♭」なんかは5・6弦を親指、2~4弦を薬指で押さえて1弦はミュートしてしまったり。

ある意味「邪道」になるかもですが、これにも利点はあって「アクションとかつけても大丈夫」な安定感が大きいです。あ、個人的な意見です、あくまで。

ついでに言うと、ギターは家でひとりで練習するときから必ず「ストラップを掛けて立って」弾きますね。ほぼ本番と同じ姿勢です。長い時間練習するとキツいのですが、それでも座っているより「練習の効果」は高いと思っています。ええ、個人的意見です。

 

ま、そんなことはさておき「けいおん!Shuffle」。先輩後輩の関係としては本家「けいおん!」とはずいぶん違いますけど、もしかするとこちらの方が共感できるシチュエーションかもしれません。個人的に。

しなの先輩も「自分のやり方が真帆に合うか」は分からないと思うし、何となく「根性!!」とか返しちゃうのもむべなるかな。ヘンなクセとかついちゃうとあとあと大変だしね。

真帆ちゃんは初心者だから「セオリー通りに頑張る」こと自体は間違ってないけど、そこからどこまで抜け出して自分のスタイルを作るか。この先の展開が楽しみです。

そうだ、先日「ヴァン・ヘイレン」のエディが亡くなりましたね。本当にステキなギタリスト(ミュージシャン)でした。まさに「セオリーを抜け出して、新しいセオリーを創り出した」人。ご冥福をお祈りします。