「里村さんの欲望ダダ漏れごはん」by 市川ヒロシ 俺流!絶品めし vol.21 p98 ぶんか社
何が良いとか正しいとか言い出すと、だいたいロクなことにならないのでさておきますが、みんなと一緒のときに「全員がゆずりあってみたら、なぜか誰も望まない結果に到達した」ということもありますので、少なくとも「自分は何を望んでいるか」を明確に意思表示するのは大事だと思っています。
その上で「ゆずれないものをもっている人」がいれば可能な限り尊重してあげて(食べ物なら「アレルギーでアナフィラキシーを起こすほどじゃないけど、オナカを下しやすい」食材を避けるとか)、上手に「落としどころ」を見つけることが出来るとベストですね。
個人的にこの「落としどころ」という言葉は、昔はすごくキライなワードだったんですが、年齢を重ねてくると実に使い勝手のよい言葉だと感じるようになりました。まあ言いようによってはズルい言葉かもしれませんが。
あと、単独行動がスキな人って、このコマにあるように「自分が納得する行動」をするにあたって「他人に迷惑をかけない」ように配慮ができる、ある意味「集団に適応している人間」なんじゃないでしょうか。キライじゃないです、そういうヒト。
それはそうと「ダダ漏れごはん」。この作者さんはまんがタウンに掲載されていた「はつくい転校生」を読んだのが最初だったと思うのですが、ほどなく「どんぶり委員長」という単行本が出ているのを見つけまして、それがなかなかに面白い。そしてちょうど購読するようになった本誌にも連載があるという、イイ感じにコンタクトが続いた感じです。
作者さんもTwitterで料理などの写真を上げてたり(スイマセンさっきフォローしてきました:笑)、ダイエットで本を出してたり…え?「どんぶり委員長」ドラマ化してるの?いやいや知らなかったよ(おいおい
これまでも何度かこのブログのネタになりそうなのがあったのですが、微妙にヒトコマだけでピックアップしにくいところがありまして…というわけで今回は3コマ並べてみました。サンコマラクダです。