「けいおん!Shuffle」by かきふらい まんがタイムきらら 2021年10月号p21 芳文社
ただ、正直に言えば「いいヤツなんだけど最後まで分かりあえなかった」といえるかもしれません。てかレスポールに慣れ過ぎてたせいかも。
レスポールとかギブソン系のギターに身体が慣れると「ミディアムスケールじゃないと違和感が…」ということになるんですよね。いえまあエレアコはレギュラースケールを弾いてたのでちょっとつじつまが合わないのですけども。
半音下げチューニングで1フレにカポつけたり、何とか違和感なく弾けないかと工夫もしてみたんですよ一応。でもやっぱりダメでした。それでも19年持ってたんだからスキなことはスキだったんですよ>テレキャス
プリミティブでスパルタンなところがイイんですよねテレキャスって。ヴィンテージブリッジだとサドルが2弦組ずつしか動かせないけど、コントロールもシンプルだし、何より軽かった(レスポール比で)。肩にかけたときのバランスもレスポールより良かったし、フェンダージャパン製だったんですが、工業製品としての出来もさすが日本製だけのことはあったと思います。
そんな素敵なテレキャスだったんですが、前述のスケールのことと、どういうわけかメイプル指板に馴染めなくってねぇ。あとネックグリップの形状もレスポールとけっこう違ってました。
そういう「手の触れるところ」がしっくりこないと、見た目だの重さだのその他もろもろがどんなに良くても「楽器と分かりあうこと」ってムズかしいのかもしれませんね。
最後はバザーというとちょっと違うんですが、中古ショップとかじゃないところへ嫁に出しました。たぶん良い持ち主に拾われていることでしょう。そう思いたいです。
というわけで「けいフル」。個人的にテレキャスの「冒険しない色」は「ナチュラル」とか「ブロンド」だと思うんですけど、蘭花的にはブラックがそうなんですね。でもピックガードもブラックなら、いっそローズ指板でマッチングヘッドまでこだわるとよろしいかもよ。
とりあえず「ドラム紫+ベース楓+ギター真帆」のスリーピースに「ギター蘭花+ボーカルリサ」がドッキングすれば…おお、バランスのいいバンドになるじゃあーりませんか(笑)。この編成はローリング・ストーンズやジューダス・プリーストと同じですねぇ。
いやまあそういう方向に進むかどうかはこれからなんですが、先輩後輩ミックスのバンドって面白そうだし。今後どうなるのかとても楽しみです。