ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

こういう経験を重ねて「車両感覚」のようなものを身につけていくんですよきっと。

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「桔香ちゃんは悪役令嬢になりたい!」by 相馬康平&日下氏 まんがタイムきららMAX 2021年9月号p174 芳文社

 

長い角材を担いでいるときに、ついうっかりブン回してぶつけたりね。あーやったなぁ。

私はあまりこの手の感覚がよろしい方ではありませんので、何度かやらかした失敗から「こういうのは慎重に慎重にやるのがよろしい」と己に言い聞かせてます。ホイホイ作業を進めると、絶対「やらかす」もんでね。

トレーラーとか運転してる人って、そういうセンスがすごくイイはず。空間認知とか操作による機器の動き方とか。結局幼少のころからのいろんな遊びとかで身につけたんじゃないかなぁ。

大きいor長い機械を操る人がたまに言う「手足が伸びたように扱えばOK」みたいなのって、うらやましいセンスだと思います。

 

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さておき「桔香ちゃん」。いわゆる「水着回」なんですが、このタイトルコマの他には2~3コマしか出てきません。いろんな意味ですっごく抑えてます。すごい。奥ゆかしい(笑)。

実際小学生あたりが親に買ってもらえるのってこんなもんなんでしょうね。オトコの場合なんて「学校の穿いとけ!」ですしね。

子どもたちだけで海とかって、イマドキのリアルではどうなんだろう…とか思ったり。「必ずオトナと一緒に!」とウルサかった記憶があるんですが…大阪だけかな。

あと桔香ちゃんのメシマズポテンシャル、食中毒系じゃないところが救いなのかもしれない(夏の行楽での弁当は要注意です

「損をしたくない気持ち」が、結果として「損をしてしまう行動」につながるということですね。

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「農道のファッショニスタ」by 四月しづき まんがタイムきららMAX 2021年9月号p137 芳文社

 

私も「同じ商品なら…できれば少しでも安い方が」とは思いますもの。でも「性能面で多少不満(不安)があってもこれだけ安ければこれでいいかな」と思って買ったときは、やっぱり「ハズレ=銭失い」になることが多い気がします。

ファッション方面はあまり強いこだわりはないので、着心地が特別悪くなければ「安物」を選びがちです。たまにそこそこの値段の服を買ったりすると、却って「もったいなくて着られない≒タンスの肥やし」になったりしてね(笑)。

あと「気に入ったら同じものをいくつも買ってしまう」タイプなので、うっかり「値段の高いものを気に入ってしまった」なんてことになるとマズイというのも、あまり高価な衣類を買わない理由のひとつです。「一度口が肥えると…」というのもそうですね。美味を覚えてしまって「ファ○レスのステーキじゃ満足できない」身体になっちゃってますけどね。

通販も、いくら安くてもア○ゾンあたりの得体のしれない某国製は避けるようにしています。いえまあ全然買わないわけではないですよ>アマ○ン

でもやはり比較的安心して購入できることから、もっぱらヨ○バシ派ですね。ポイント分を値引きだと思えば、見事にアマゾ○と同じ値付けがされてたりするんですよ>ヨド○シ

 

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ともあれ「農スタ」。先月の1話目はちょっとピンとこなかったのですが(画は上手いなーと思いましたけど)今回のお話は面白かったです。

「ツケ」を「払わなくていい」ものと解釈してしまうのって、あり得ないようでそういう人が実在してるんですよ。エリック・クラプトンっていう人なんですけどね(笑)。

彼の伝記に書いてあったのですが、山のように服を買ってるのに「買ったんじゃないよ。もらったんだよ」…って言ってて。何かと思ったら「クレジットカードでもらったんだ」って…オイオイですよねホント。

まあ「(引き落としの)口座にうなるような金額が入っているらしい」彼なので、そういう常識離れした感覚になってたんでしょうね。

さておき、いわゆる「三バカトリオ」がアバレる本作。フツーならこういうのって「ショトカ」のカオルコに惹かれるんですが、この作品ではキャラのトビ方的にサクラコがツボですな。みんなどっこいなバカいキャラですが、金持ちファクトがいい添加剤になってます>サクラコ

子どものころはアレがカッコよく見えたんですよねー。

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「ホレンテ島の魔法使い」by 谷津 まんがタイムきららMAX 2021年9月号p80 芳文社

 

私にとっては大阪環状線の改札のイメージがしみついてるんですが、それこそ「ずーっと」カチカチ鳴らして切符を持った客が来るのを待ってるのが当たり前の光景でした。

あの「超高速カチカチ」が超人ワザにみえて、友だちとよくハサミなんかで「超高速カチカチチャレンジ」をやって速さを競っていたなぁ(笑)。駅まで行って駅員さんのテクを探ろうとしたりね(そもそもモノが違うので参考にならなかったのですが

当時は厚紙みたいなカタい切符で、小人のは端を斜めに切り落としたり穴をあけていたような記憶があります。「小人」ってスタンプを押してたのもあったかな。

子どもにとって、歩いていける範囲では満足できなくなったときの手段は「自転車」がメジャーなんでしょうが、むかしの大阪どまんなかの場合、どうしても事故が多くてねぇ…。

なのでお金がかかっても国鉄や地下鉄を使っていたおぼえがあります。どちらかというと地下鉄の方が多かった気も…いえもうムカシ過ぎていろいろおぼろげですけど。

 

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ともあれ「ホレ魔」。なんかいろいろ複合情報が埋め込まれてますね今回は。てかこっこがあむの「失敗作」をあんなにマジに欲しがるとは…。この作品は「キャラの心の向き」が、リアル同様「読者にモロに見せずに探らせる」のが面白いところです。

そうそう「鉄道唱歌」ってスゴく長いらしいですよ。何番まであるか知りませんが(調べろって

ワタシにとっての「鉄道唱歌」は、知る人ぞ知る「大阪環状線の歌」ですね。もう知ってる人も少ないんだろうなぁ。そもそも「大阪城公園」が歌に入ってませんから。いえねむかしね生駒マウンテンボーイズというバンドがありましてね(以下昔話につき略

最近はコスパその他でもっぱらクルマ移動なんですが、たまにローカルの普通になんか乗ると、やっぱり心のどこかに郷愁のようなものを感じたりします。でもそういう機会が年々減ってるのも事実です。ああ昔話モードだ…年を感じますなぁ(苦笑)。

あながち間違いとも言えないですよね、資金と活動の関係としては。

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「はなまるスキップ」by みくるん まんがタイムきらら 2021年8月号p136 芳文社

 

ただ「資金を注ぎ込めば上手くいくはず」という考え方だと、某クールジャパン政策が迎えた結末みたいに「金だけ消えて何も残せない」という結果が待っていると思います。

「資金繰り」にエネルギーを持っていかれると、本来の目的を達成するためのエネルギーはどうしたって減るわけですから、そういう面では潤沢に越したことはありませんけどね。まあなんにせよ極端なのはよろしくないかと。

 

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前回の「万馬券」から何が起こったの?なタイトルコマな「はなまる」。過激な展開というヤツはエスカレートしてしまうということかしらん。

この作品、某てーきゅうみたいな感じでアニメ化すると楽しめそうです。ええ思い付きでそう思っただけですよ。

あと今回「打倒ピクニック部よ!」のコマが個人的にツボったのですが、ネタ的に絡めにくかった、残念。

「自分の空間を持つ」ことは、成長過程で必要なのかもしれません。

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「秘密のお姉さん養成ノート」by トフ子 まんがタイム 2021年8月号p152 芳文社

 

親にしてみれば「目の届かない秘密基地にこもってる子ども」はイヤでしょうね。ええ私もそうでしたから。

でも、親の目が行き届く範囲だけで成長した子どもは、なんというか「助け舟をいつもどこかで期待している」気がします。いい面もありますよ、念のため。

子どもが道で転んだとき、親と一緒だと大声で泣いて、助け起こされても抱っこしてもらってもいつまでも「痛い痛い」と騒ぐけど、一人きりだと「痛そうにしてても泣くのを我慢して立ち上がって歩き出す」らしいです。いえ私がその両方をつぶさに見たわけではないので断言はできませんが…。

なので「転ぶ機会」「そのとき親がいない機会」「自分で起き上がってまた歩き出す機会」を、親がいつもくっついていると奪っちゃうんですよ、その大事な「機会」をね。

あーでも親として「一度の転倒が一生のマイナス」になるんじゃないかと心配しちゃう、その気持ちもとても分かります。「いつもなら何でもないことだったのに、そのときに限って子どもひとりで…」というアクシデント、怖いですからね。

まぁ結論を出すハナシではありませんが、前にも書いたように「鍛えどき」「庇いどき」を間違えないようにしなくては。んで、子どもの時期は「鍛えどき」が多いということも忘れないようにね。

 

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ともあれ「お姉養成」。すずらんちゃんinひみつきちテント、いとかわゆし。

そしてあの「キレーなオネーさんのお部屋はいいにおい」なのはなんなんでしょうね。たぶん相当いろいろ手間ヒマお金をかけてるんじゃないかと思うんです。ちなみに「女子の部屋」に入る機会は学生の頃に何度かあったのですが、ヘンなにおいのコはいませんでした。それどころか私が上がりこんで空気を悪くしてるんじゃないかと気が気でなかったです。

あと「プレゼントをちゃんと使ってくれてる」のってウレシイですよね。そういう人ってプレゼントを受け取るときもお礼のときも、とてもイイ感じのアクションをしてくれると思います。

楽器を構えた姿で「この人…上手そう」って分ったりするんですよね。

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けいおん!Shuffle」by かきふらい まんがタイムきらら 2021年8月号p19 芳文社

 

 なんかヘンな構えなのにメチャ上手い人もたまにいますけど…。

 結局「楽器演奏のためのフィジカル」が出来ていると、そうした「音を出す前に見える」部分があるんじゃないでしょうか。

ギターはまだストラップで肩からさげるのでそれほどでもありませんが、私も演奏するトロンボーンは「左手だけで結構な重さを支える」楽器なのです。何キロあるか、自分の楽器をハカリに載せたことはありませんが「約2キロ」のようですね。

しっかり握れる形をしていればまだ良いのですが、左親指でレバーの操作をする「テナーバス」とか「バス」トロンボーンの場合だと、ほぼ「中指~小指」の3本だけで握り込んで持つことになるため、慣れて支える力がつくまでは「持つだけで消耗する」かもしれません。

実際ほかの金管パートのヤツに持たせると、大抵曲一曲分も構えていられませんからね(チューバの人がやってネを上げてた)

そんなわけで、クラブ活動なんかでも「吹奏楽部だけは体育系扱い」なんてところもあるわけです。ええ、実際「肺活量を上げる」と言って走らされたりもしましたから(笑)。

 

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話が盛大にズレましたが「けいフル」。おお、ついに次世代キャラの登場です、が…うーむ、なんかつかみどころのないタイプかも。

だいたい「ヴォーカル希望」って、リアルの経験上ではあまり良い印象が無かったり…ぶつぶつ。

ともあれ、新キャラがどう動いてくるか。これは次回がマジで楽しみです。

食の好みが合わないと「このヒトとの関係…大丈夫かな」とか思っちゃいますからね。

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「豚肉の唐揚げとプロポーズ」by やぶうちゆうき 俺流! 絶品めし Vol.25 p82 ぶんか社

 

彼女が「においがするだけでイヤ!」という食べ物が自分の大好物だったりすると、それがスキだなんてこと言えなくなりますよ。

私の場合、仲の良かったコが「チョコミントだけは絶対ダメ!」って言ってて「…あーそっかーダメかー」という感じで微妙なダメージはありました<チョコミント大好きラク

別に何とも思ってないコだったりヤローだったりなら、何のダメージもないんですけどねー。

ひとつ「好みの違い」が発覚するだけで、いろいろなことに影響が出たりします。自分と「スキなもののベクトルが違うらしい」と思うだけで、何かプレゼントをするときなんかに「自分的にはコレが一番だと思うけど、もしかしたら一番キライなものかも…」とか考えちゃいますよね。

逆に「ホントはコレ大キライなんだけど、せっかくの気持ちを踏みにじるようなことは言えないから、適当にヨロコんで見せとこう」とかって、キライを隠されてしまうと「喜んでくれたから(=スキだろうから)このセンで行こう」と、超マトハズレなアクションにつながっていってしまいます。

結局「スキ」も「キライ」も、上手く伝えることはムズカシイということですね。

 

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ともあれ、今回もいい雰囲気でハッピーエンドなお話。この作品、テーマが家族だったり学生時代の同期だったり職場の先輩後輩だったり、上手にシフトしながら「この店に戻ってくるお話」がいつもいい感じだと思っています。

前回だったかの水泳選手のオンナノコの話も良かった。ヒトコマネタには出来ませんでしたが、イイはなしダナーと。

今回は職場の同僚バナシなので、けっこーリアルでもありそうな気がしました。私は同僚女子と一緒に食事をする機会が意外と無かったのですが、職種によっては部署で一緒にお昼というのがフツーだったりするらしいですね。

今回のオンナノコも「キライな食べ物」をちょびっと克服できたから、人生の愉悦の幅がその分拡がったと思えばステキな話です。

さて、次回はどんなストーリーでしょうか。楽しみです。