自分のチカラを正しく把握できていないのは良くないコトなんですが、とりあえず「自信がある」コトは良いことだとワタシは思うのですよ。

「性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。」by つみきつき まんがタイムきららMAX 2024年10月号p153 芳文社

 

「全部きちんと理解できていて試験で点を取れる自信」はもちろん、「まあ大まかに理解できてるくらいだけど試験ではそこそこ点を取れる自信」であってもいいと思います。たとえ「正直理解できてないけど試験はなんとかなるはずという根拠のない自信」だとしても、それが「プラスの後押し」をしてくれるなら、無いよりは有った方が良いのが「自信」というヤツだと思います。

当然「自信はあったけど結果はダメだった」ということもフツーにあるでしょう。そうなるのはアタリマエですよね。だけど仮に「同じレベルの実力」を持っている人間が2人いて、片や「根拠はないけど自信持って」挑戦し、片や「己の実力を把握しているがゆえに自信がないまま」挑戦したとするなら、ワタシは前者の方が良い結果を残せるんじゃなかろうかと思うんですよね。

まあそれこそ「根拠のない」オハナシなのですが、どうしても「自信が生み出すチカラ」というものを信じずにはおれないのですよね。

 

 

ともあれ、最終的には「やればできる子」を存分に発揮した倫さん。登場初期から「不思議とデキるポテンシャルの高さ」が垣間見えてましたが、今回は本領発揮といったところです。

というわけで「ころカワ」、2号連続ヒトコマお借りしました。前回のつくしさんに続いての「ハイパフォーマンス公開回」、倫の部ですね。

なにげに「殺し屋チーム」が英語力を披露してたりしますが、やっぱりその手の組織って「共通言語は英語」なんでしょうか。いえね、ちょっと前に「ブラック・ラグーン」っていうマンガを読んでたんですが、そこに登場するいろんな国籍のマフィアの頭が話し合いをするときに英語を使っててね。単にフィクションだから英語なのかな。でも「会話に共通言語をひとつ設定する」となれば、確かに英語以外は考えにくいかも。そういう面からユーリやたぁ子が英語堪能なのはアリな気がします。

そしてそろそろ2巻も出そうな気配。ここのところ、このわちゃわちゃ感が通常運転なんですが、1巻みたいに「おまけ」につながるようなオハナシがくるかな。

あとキャラの私服、特に倫のはちょっと個性的なところがイイんですが、今回はヘヴィメタル系なんでしょうか。スカルプリントのTシャツにクロスにチョーカー…はいつもですが、このセンス、かなりスキです。いつも思うけど毎回カラーで見たいよね。