ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

トコロ変われば「品」も「名称」もイロイロですねぇ。

薪窯のパンドラ」by くずもちまつり×誰がし まんがタイムきららフォワード 2023年9月号p357 芳文社

 

幼少のころは「アーモンド型メロンパン」圏でしたが、大阪の真ん中へ引っ越したときに初めて遭遇したのが「いわゆるメロンパン」だったはず。

そのとき「メロンパンってこんなんだっけ」とちょっとは思ったはずなんですが、イマイチ覚えていません。なんにせよ「パサパサしてて食べにくい」とは感じました。

そんな「いわゆるメロンパン」は、どちらかというとあまりスキではなくて、自分から買って食べるということはなかった気がします。まあ出されたときは文句も言わず食べてましたが。

そうこうするうちに、大阪を離れて各地を転々とするんですが、行く先行く先、ほぼすべてが「いわゆるメロンパン」圏域で、幼少の「アーモンド型メロンパン」の存在すら忘れかかってましたね。

そんな「アーモンド型メロンパン」との再会は、親の遠距離介護で神戸のスーパーに入ったときでした。最初それがあの「アーモンド型メロンパン」であることすら認識できなかったのですが、ハッと気づいて「おまえは…もしかしてあのメロンパンか?」と懐かしの再会となった次第。いやまあ実際はそこまで感動的ではなかったんですが、とりあえずウチへの土産(話のネタ)として買って帰りましたよ。

「アーモンド型メロンパン」への家族の反応は正直覚えてません。それくらいあっさりスルーされたかな。特段ビックリもされず…それより神戸屋の「サンミー」の方がウケてたなぁ。ええ確かにオイシイけどね>サンミーとかヨンミーとか

最近の「メロンクリーム入りメロンパン」は結構スキです。あと四角くて平べったいカリカリしたヤツもスキですね。「いわゆるメロンパン」も悪くはないんですが、いっとき雨後のタケノコのように出現した「メロンパン専門店」の高級っぽい(お値段高めの)メロンパンは、どういうわけかそれほどオイシイと感じなかったのも事実です。やっぱメロンパンはスーパーやコンビニで売ってるのがしっくりきます。

 

 

さておき「薪パン」。フォワード掲載作にしては描き込みが控えめ(?)なんですが、4コマ読みの私にとっては結構イイ感じでスキな作品です。画の個性も強くないんですが、なぜかそういうトコもイイと思えてしまうのが、この作品・作者さんのフシギなところです。

原作付きなので、作品のどこをどう評価するのかある意味ムズカシイともいえます。文字シナリオじゃなくて、ネームまでを原作のくずもちまつりさんがやってるのかな?

ともあれ、個人的にえりむーのキャラはスキです。いやまあどのキャラもそれぞれ良さがあるんですが、ネガに突き抜けそうでアクティビティ高めなところがえりむーの良いところだと思います。

単行本も決まったようですね。話の展開先がまだしっかり見えてこない感もありますが、ぜひとも方向性を維持しつつ失速しないようにお願いします(杞憂?)。応援してます。