「巴マミの平凡な日常」by Magica Quartet×あらたまい まんがタイムきららフォワード 2022年7月号p239 芳文社
個人的には「体型が変わり着られなくなった」ことが多いので、衣類に関してはそれほど物持ちはよくありません。あと「お気に入りのウエア」はなぜか廃番になりやすいです。ええそんな気がします。気がするだけかもですが。
独身の頃、まだヤセ型だったのでよく細身のジーンズ(いまはデニムって言うんですかね)を穿いてました。お気に入りは「明るめのグレー」のもので、遠目にはデニムには見えないところが良かったんですよ。他にもブラックとかたまにオフホワイトとか、どちらかというと「インディゴブルーではない色」で、いわゆる「無彩色」を愛用してました。
トップス…というか映像の現場仕事が多かったので、特に春~秋はポロシャツがほとんどだったのですが、その色は「ちょっと変わったブルー」をよく選んで着てましたね。一番スキだったのが、紺色とまではいかない「ロイヤルブルー」でした。あと「レイトンブルー」もスキ…ってもう知らない人の方が多いのかな(汗)。
上の青を生かすために、なんとなくボトムは無彩色…そういう感覚だったんだろうと思います。あ、あと「現場によってはデニムはあまりふさわしくない」ときもあったものですから、ちょっと見だけでもデニムっぽくないのを選びがちだったなー。
結婚して一気に太ってしまうと、そういうデニムが欲しくても「そもそも商品ラインナップに無い」という…いやホント無いんですよ、無かったんですよあの頃は。
そんなわけで「アラサーにして中学当時のジャージがフツーに着れてしまう」って考えてみるとスゴイなマミさん。中学時点でもういまのようなグラマラスボディだったんスか?…あーそうか本編で中学生であのプロポーションだったわそー言えば。
今回…に限ったことでもないんですが、なにげに「ギオン」で笑かしてくるんですよねこの作者さん。最初のページの「てぺしーん」から始まって「フジミーン」「ジャージウリバァーン」「ゴロリンヌ」「イマドキノヤーツ」…おいおい。
極めつけはジャージ完全復活シーンでの「リメンバージャージン」…っておいなんやそれ「リメンバー」って(笑)。「カムバック」とか「リカバリー」やないんかい(とツッコミ入れときます)
ともあれ、ことマミさんの場合は「進行しつつあるオバサン化」にすらいとおしさのような感情を抱かずにはおれませんね。前も書きましたが、もう私個人にとっては「フォワードの大看板」になってます。ぜひ果てしなく続けていってほしいよね。