「もくもく もくのキャン」by 市川ヒロシ まんがタウン 2023年7月号p71 双葉社
もちろんムリはいけません。メンタルへのダメージが取り返しのつかないレベルまでイってしまうと、それこそ元の黙阿弥どころじゃないですから。
でも、人生をコントロールするには、やはり「自分のことは自分で何とかする」ことが必要になる気がします。だから、ときには上手に「自分を甘やかす」ことや「自分を励ます」ことも大事です。たぶん。
最近ネットとかで見かける「自分の機嫌は自分でとる」のも、そういう類いですね。誰かに不機嫌をぶつけることで、その相手に自分のご機嫌をとらせるのは、いわゆる封建社会のやり方だと思います。いまの時代、そんなことしてたら、どんどん人が離れていっちゃいますもんね。…気をつけなきゃねホントにね。
「人と関わるめんどくささ」というヤツも、あまり逃げてばかりじゃいけませんけど、いいかげん「コレムリ」だと思えば、いっちょ放り出してしまうのもアリかな。あ…いやワタシは責任取れませんけど。
結局どうしたって、ある程度は「強く生きる」ことが求められるのが人生ですから、出来る範囲で「黙々と自分を肯定する」ように、ちょっとずつでも頑張ってみるとイイと思います。
そしていきなりのポータブル電源→お外でゲーム三昧な木野さん。アウトドアだからといってインドアなことをしちゃイケナイということはないですもんね。
いわゆるソロキャンって、同行者がいない分「何やるのも勝手」なワケですから、ゲームはもちろん、読書とか映画鑑賞とか「自分の世界に没頭」しなきゃソンかもしれません。外人さんとかバカンスでは「ひたすら日光浴&読書」で何日も過ごすのが珍しくないとか。
まあ実際は「いろんなムシ」が、特に暗くなると寄ってきますので、心穏やかに一人没頭には締め切り時間があるんですけどね。うん、あの「灯りに寄ってくるムシたち」は、なかなかやっかいだったりするから…。
ともあれ、森山さんイイこと言いますね。やっぱり「子どもを育てる」という経験が「人をよく観察する」ことにつながるのかな。原田さんも元気になったし、次号は木野さんへのアプローチも変わりそうです。楽しみです。