ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

取り立てのヤクザに売り飛ばされないように「女房子供を遠くに逃がす」って、いまじゃ都市伝説レベルなんでしょうか?

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「コンビニ夜勤のあくまちゃん」by なじみ まんがタイムきららMAX 2022年4月号p36 芳文社

 

知り合いでは「倒産」が2人、そして「夜逃げ」が1人います。親族にこそあたりませんが、かなり関係がある人たちだったので、なかなかシビアな現実を見せつけられました。いやマジで。

昭和時代、つまりまだ暴対法も無かった当時、倒産した会社の社長への追い込みはかなりキツかったらしく、冗談抜きで「女房や娘がいれば風俗に売り飛ばす」ということがあったそうです。なので事前に「籍を抜いておいて」可及的速やかに「遠くに逃がす」ということをしておかないと…(汗

いまもそういうことがあるかどうかは分かりませんが、少なくとの前述の社長は2人ともそうした手配をして、妻子を守ったというのは事実です。

夜逃げはそれよりもうちょっとシリアスに「残された従業員が困惑する状況」が起きやすいと思います。まあ幸い私はその数カ月前に会社を辞めていたんですけどね。

でも、詳細はここでは言えませんが、結局「150万円ほどの借金」が「私の知らないうちに私の名義で」つくられていました(思い出し滝汗;;;;;)

弁護士やら債権者やら何やらといろいろ話して…残念ながら私の虎の子の貯金で清算し、決着としてしまいました。要は「泣き寝入り」というヤツです。私にも落ち度があったのは事実ですし。

教訓。「借金も財産のうち」などという言葉に耳を貸してはいけません。

 

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ともあれ「幸か不幸かは本人次第」の家族愛がテーマでよろしいでしょうか?…な今回の「あくまちゃん」です。いつもニコニコ天子ちゃんは、やはりそれなりに「人生の深淵をのぞきこんだ経験」を積んできていたようですね。

天子パパは「光の天使」の赦しで浄化されたということで…よろしいんでしょうか?こういう聖人君子みたいなキャラって、序盤でしっかり「裏の面」も披露されるものなんですが、どうやら天子さんマジ天子ってことで…よろしいんでしょうか?(2度目)

とはいえ、諸々の原因であるところの借金は、どうやらまだ完済には至ってないようで、今後の展開にどう絡んでくるかが見ものです。あまり天子ちゃんやパパさんに艱難辛苦を与え過ぎないようにお願いしたいところではあります(…でもMAXだからなぁ)