「こみっくがーるず」by はんざわかおり まんがタイムきららMAX 2022年4月号p30 芳文社
私は「自分にウソをつくことほど、あとになって高い代償を払うハメになることはない。」というポリシーを持っているんですが、それと同じくらい大事なのが「自分(の能力)を信じてやらないことほど、自分自身をスポイルすることはない。」ということだと思っています。あ…すいませんいま思いついたばかりですハイ。
もちろん「自己評価が甘い」のではいけません。でも自分自身に対しては「自分はやればできる子なんだぞ!自分を信じて頑張れば絶対できるんだぞ!」と言い聞かせることがきっと大事で、それが「自分を成長させるチカラ」のひとつになる気がします。というかそうやってここまで来たんだと、いま振り返れば思うのです。
現実がキビシイのは当たり前だと受け止めて、そこから一歩踏み出すことが「成長」なんですよきっと。
もがきながらもオリジナルに向けて頑張るかおす先生がもう何というか…まだまだキビシイ道のりなんでしょうけど前に進もうとする姿が尊い「こみが」。
実家があることは良いことです。生まれ育った家で自分の歩みを振り返るかおす先生は、いろんな学びや気付きを得ることでしょう。
こういう「成長していく姿が描かれる作品」って、まさに成長途中の若者にとって感じるものがあると思いますが、そういう時期をずいぶん過ぎてしまったおじさんにも「まだまだ…死ぬまで成長していこう」という気持ちにさせてくれます。次号もガンバレ>かおす先生