ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

北海道って大抵の食べ物は美味しいんですが、数少ない「不味いもの」のひとつが「たち(白子)入りみそ汁」でした。

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「たち天」by 芋畑サリー ごはん日和vol.32 路地裏レストラン❤︎ p63 ぶんか社

 

寮の食事で出たときはゲンナリしました。少なくとも「ウマイ」と言って食べてるヤツは周りにいませんでしたね。

またけっこう頻繁にでるんですよね。あれって白子の成分か何かが作用してるのかもしれないんですが、ちゃんとダシをとっているはずなのに「ダシを忘れたみそ汁」みたいな味になってた覚えがあります。

栄養価が高いのかもしれませんが、どうしてああ沢山料理に使っていたのかナゾではあります。調理法いかんでおいしく食べられる気もするんですが、寮の食堂なんてそういう方面はおざなりだったのかもしれません。みそ汁以外では出てきませんでしたからね>白子

 

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「たち天」by 芋畑サリー ごはん日和vol.32 路地裏レストラン❤︎ p63 ぶんか社

 

そんな自分の経験にヒットした今回の作品。作者さんは少年画報社が主フィールドっぽいのですが、ときどきこちらのぶんか社にも描いてるようです。けっこうスキな作者さんです。

いつもは「芋畑サリー・キタキ滝」の著者名だったと思い、ちょっと調べたらやはり「二人体制」がデフォルトみたい。ただ現在キタキ滝さんは体調を崩しているとか…しっかり養生していただきたいものです。

「たち天」は食べた記憶が無いんですが、いわゆる「これ絶対うまいヤツ」だと思います。海鮮関係は「良いものは高価い」けど「高価だけあって美味い」のがほぼ真実です。…あ、いえ、そんなに高価なのを食べつけているわけじゃないんですけどね。

久しぶりに北海道へ行きたくなりました。いまの時期は「マイナス22度の地獄」が脳裏に浮かぶので、もう少し暖かくなってからがいいなぁ。まぁまずは先立つものが必要ですけどね(苦笑