「書類憐れみの霊」by イチョウヨワシ まんがタイム 2021年1月号p161 芳文社
私も「塩=お清め」の感覚はあるんですが、節分の豆なんかもそうなんですが「効力に疑問」を感じたり。よっぽど「線香」の煙とかの方が魔除けになりそうな気がします。
私自身が「塩好き」なものですからね。幼少のころに冷蔵庫を勝手に開けて、キャベツを1枚むいて塩をかけて食べてました。一番原初のころの記憶の一つです。2~3歳くらいかな。
なんでそうしたかは覚えていませんが、その「塩ふりキャベツ」のおいしさは脳裏に刻み込まれてます。ただその後大きくなってから同じことをしても、あのときほどおいしく感じないのが不思議です。いえ「記憶の美化」なんだろうなとは思うのですが。
その後も調味は塩がメインです。あと胡椒。醤油はやや馴染みが薄い方ですね。ウスターソース類は、父親が「味覚をダメにする」と言って使わせませんでした。なのでフライやカツとかの「普通はソース」のものも「塩か醤油」で食べてました。
記憶違いかもしれませんが、確か「ザ・シェフ」という漫画で「カツは塩とレモンで」みたいな話がありまして「おお、まさに」という気持ちになったことがあります。でもとんかつ屋の「こだわりのソース」もキライじゃないです。スキです、こだわりは。
中京方面の「味噌」文化は、一時ドはまりしました。独身のころに「味噌カツソースのチューブ入り(?)」みたいな商品を偶然買ったのがきっかけで「白飯に味噌ソース」のおいしさにハマったんです。いまは落ち着きましたが、たまに食べたい気持ちはあります(でもウチでそういうの食べると「アタシのメシはそんなにマズイか(怒」となりますので…(笑)。
で、今回は「憐れみ霊」です。スイマセン「塩ネタ」だけで拾ったコマです(←毎回似たようなものですが
主人公の不二さんがなかなかにイイ感じなんですが(ケモミミっぽい髪形とか)、今回は一之森くんとカミさんのコマ。スイマセン「塩ネタ」だけで(以下略
芳文社…いや「4コマ漫画雑誌」の原点である「まんがタイム」には、やはりこういうテイストの作品がいつもいくつか掲載されていてほしいものです。スキですね、こういう感じは。
「タイム系」と「きらら系」に分けられると思うのですが、最近「きらら系」ばかり元気な気がしてちょっと寂しいです。いえ「きらら系」はダイスキですけど。
この作者さんの絵柄とかだと「きらら系」には馴染まないでしょうから、やはり「タイム系」が減ったこと(スペシャルやファミリー、ジャンボなどの休刊)は返すがえすも残念でなりませんねぇ。ガンバレ!「タイム系」。