ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

「思考回路」の大部分は個人の中で出来上がるものではない気がします。一番は家族の影響だと思うのです。

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「動物のおしゃべり♥」by 神仙寺瑛 まんがライフ 2019年8月号 p9 竹書房

 

なので、ポジティブに考えられる人は、家族もまたポジティブでしょうし、その反対もあると思います。よく言う「親の顔が見たい」ってのも、個性の醸成には親族が深く関わってくるという経験則からなのでしょう。

私自身の経験では、ムスメ(まだ小学校低学年ころ)と2人でアウトレットモールだかのフードコートでたこ焼きを買おうとしたら、ちょうど自分の番で作り置きが売り切れたことがあります。ムスメが「えーたこ焼き無いのー?」と言うので、反射的に「えーラッキーじゃん焼き立てが食べれるよー」と答えたのですが、自分でも「こんなポジティブ反射回路が自分のドコにあったんだろう」とびっくりしたのです。たぶん小さい頃の祖母の影響なんだろうと思うのですが、もちろん記憶にはありません。でも自分の周囲で「ポジティブをばらまける人間」の代表が祖母なのは確かなので、そういうメンタルを自分も引き継いでいるのはウレシかったですね。

なお、ワッフルと違って「たこ焼きの焼き立て」は、あまりにも熱くて食べるのが大変でした。結局冷めるまでしばらく待つことになりましたとさ(笑)。

 

てわけで「動物のおしゃべり(はぁと)」。田崎さんはカワイイねぇ(老婆調)。もう10年以上もまんがライフの表紙なんですね、この作品。どちらかというと芳文社派なのですが、こういう動物モノはスキなので、増刊などは買ったこともあります。絵柄は全然違うのですが、どこか秋月りすさんと似通った作風に感じるんですがいかがでしょうか?

あと作者さんは意外なことに大阪出身なんですね。コテコテ関西風な部分があまりでてこないのは、ある意味多くの読者にとってはフラットで受け入れやすく感じるのかも。…いえ私は関西コテコテ好きですよ、大阪生まれですから。