ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

タレントのコロッケさんが本にした「あおいくま」。偶然の一致でしょうけど「私の言葉」です。ホントです。

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「きっと愛され女子になる!」by 瀬戸口みづき まんがタイムオリジナル2019年2月号 p16 芳文社

 

有名人が「母が教えてくれた言葉」として本まで出している以上、何を言ってみたところで何の意味もありませんが…。まぁそういうことを垂れ流すブログだということで。

「あおいくま」という言葉を考え付いたのは、とある喫茶店兼カラオケスナックなのですが、最初は「あいおくま(あせるな・いばるな・おこるな・くさるな・まけるな)」の順番だったのを覚えています。それを思い付きで並べ替えたら「あおいくま」になったんですよ。もう「これだーっ!」って感じでしたね。よくある「オアシス(おはよう・ありがとう・しつれいします・すみません)」運動みたく、いま思えば偉そうに友人たちに話をしていました(恥ずかしいっ)。

そのあと、いまの家内と付き合い始めたころ、デパートの催し物でテディベア展があって一緒に行ったときに、5~6センチほどの小さな「青い熊」を見つけてプレゼントしました。帰りの車の中で「あおいくま」の話をしたのですが、いまいち反応が薄くてちょっぴり残念な気分になったことはよく覚えています。

そんなこんなで、人前で「あおいくま」の話もすることなくなったある日、本屋の店頭に平積みされていたコロッケさんの本を見つけたときは、何というか「え…ッ?」ってなりましたっけ。「え、…それオレのオリジナルなんだけど?え?なんで?」って(苦笑)。

こういうのを「自意識過剰」っていうんでしょうね。すごくモヤモヤしてどこかイライラして、なぜかハラが立って…。でも、そのときふと思い出したのが、アメリカの黒人ミュージシャンのチャック・ベリーが、彼の自伝的映画の中で言っていた「天の下に新しいもの無しだ」という言葉でした。どんなに「自分が生み出したオリジナルだ!」と思っても、それはすべて誰かの影響を受けていて、当然他にも同じ影響を受けた人間がいて、同じように「オリジナル」を生み出すことがある、と気付きました。

それからは「コロッケさんのおかげで『あおいくま』が多くの人に知られること」を喜ばしく思えるようになったんですね。というか、コロッケさんの「あおいくま」は、彼のお母さんの言葉ですので、当然私より先に「天から下りてきた言葉」だったわけです。うん、私の方が「後発品」だったのですよ。

それでも、ちょっと引っかかる気持ちは消えて無くなるわけでもなく、こうしてフトしたときについつい語ってしまうわけですね、ハイ。

 

さておきさゆりさんと諏訪くん(と賀集くんetc.)。世の中いろいろな立場・関係での恋愛がどこかで進行しているのでしょうけど。…最近は「店員さんに覚えられるのがイヤ」な人が増えたような気がします。いえ私も苦手なクチだったりしますが。

だからこそ、都市部と違う「人と人の関わり合い」が残る「地方」が舞台のこの作品に、ちょっと「イイなぁ」と思ってしまうのかもしれませんね。

話はズレますが、ビジネスホテルなんかに泊まったとき、部屋に隠しカメラとか盗聴器とかがあるんじゃないかと探したりしてしまうんですが、やはり私が異常なんでしょうか?…まぁ異常なんでしょうね。いえ別に国家機密に関係する仕事はしてないのですが(小声:ホテルとかの室内ではどうしても「裸族」になりがちなものでして…)…。

 

さて、これで2018年の更新は最後です。皆さまどうぞよいお年を。