「ライター×ライター」by 深見真×コト まんがタイムきららフォワード 2018年7月号 p189 芳文社
個人的には、10代、20代、30代と大きく人生の方向性を切り換えて来てるので、若い人には「それをしているときは全力で集中して、もし舵を切る必要が生じたら潔く速やかに」と言いたいです。集中して物事に当たっていると、案外「これはこのまま行くとヤバイ」というのが早いうちに見えたりします。ボーっと流れに乗っている人ほどぶつかってアウトになるまで気付かないものです。
業界自体が大きく変わったこともあれば、自分自身の健康上の理由や家族の事情で大きく変わらざるを得なかったこともあります。どちらにしろ「自分が死ぬまでは安住の地があると思うな」というのが座右の銘です。…ウソです、いま考えました。
アニメは見てないんですが、スレイヤーズ(NEXTだったかな)のオープニングテーマの「Give a reason」がスキでして、歌詞も音楽もある意味至高だと思います。人生に悩むことがあったら聴いてみるとイイですよ(できればフルコーラスで)。
さて、この「脚本家」にスポットをあてた本作品ですが、お金の事情も赤裸々に描いてあって、かなり面白いですね。私も「請求書が来ないから放っておいた(放っておかれた)」経験はあるので、読みながら「…ぅぉっ」て声が漏れました。この作品自体がアニメ化されるとどうなるか楽しみなんですが…なるかな?