「スナックあけみでしかられて」by 松田円 まんがホーム 2022年3月号p135 芳文社
よく「営業スマイル」「営業トーク」などと言いますけど、なかなか出来そうで出来ないのが「営業直筆」だと思います。
「口では何とでも言える」というのは事実ですが、文字にして、それも直筆でとなれば、そこそこ本気度が強くないといけません。それだけエネルギーを消費しますから。
一番難しいのは「読んでもらえるかどうかわからない文章に、どこまで気持ちを込められるか」というところかな。その次に「いかに自分よがりにならずに自分の想いを表せるか」ですね。いずれにしろ「口で言うほど簡単ではない」のですよ。
とはいえ、多少の文章の出来の良し悪しよりも「直筆」であることがもたらすパワーはホント「ケタが違う」気はします。ええワタシが受け取る場合は確かです。
さておき「あけみさん」。ウフフフな目つきがかつてのツワモノ感を感じさせますねー。
スナックなのでお客さんのメインはオトナの男性ですけど、乃里ちゃんというキャラクターがいるおかげで、すごく話の幅が出てるのがわかるエピソードでした。
あと、けんちん汁…私はしょうゆかなぁ。味噌もアリですけどね。