ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

本番前に「整いましたー!」って言えたことは、たぶん一度も無かった気がします(笑)。

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「ポンポコタヌキとへっぽこ王子」by 桜Qり まんがタイムきららキャラット 2022年3月号p29 芳文社

 

実際大道具とか衣装とかは「(ほぼ)準備完了!」って言えますが、役者は(特に相手があると)そうそう「完璧デッス!」とは…ねぇ?

まあ言い逃れになるかもですが「本番の舞台が…完成形です(ドヤ)」と私は思っています。ええそういう言い逃れです。

以前に何度か書いた「御神楽」での、あの「練習でどんなにヤバいと焦っていても、なぜか本番は上手くいく(上手くいった気がする)」という超常パワーは、残念ながら「演劇」の方では降臨してくれません。

こんなことを言うと偉そうに受け取られるかもしれませんが、この二つの大きな違いとしては、「みんなが素直な心で舞う御神楽」に対して、演劇では「みんなが必要以上にイロ気を出してプラスアルファなことをしがち」だからかなぁ…と思ったり。いえ少なくとも私がかかわってきた範囲ではそんな気がするんですよね。

別に「すべての演劇人がイランコトしぃ」とまでは言いませんけど、そういうタイプが多いような…まぁそういう人種だから演劇をやる(演劇に向いている)のかもなぁと思うのは確かです(どういう人種だ?

なんか演劇をdisったような感じになってしまいましたが別にそんなつもりはなくて、でもまあそこそこ「マトモな枠内に収まらない」連中だからこそ良い演劇ができるのかもしれませんね(ヒトゴト

 

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さておき「ポコぽこ」。あー豆子カワイイ。うわーんってなっててもそれはそれでカワイイ。

きらら系って、やはり「CGDCT(かわいい女の子たちがかわいいことをする)」が本質(のひとつ)だと思うのですが、そのなかでもこの作品…いやこのヒロインの豆子は個人的にズバ抜けてカワイイです。なんなんだろうねこのカワイイの権化は。

変化の術が解けた姿はオマヌケさが前面に出て、それはそれで良いのですが、やはり「一人前の化けダヌキ」になるためガンバる「ヒト豆子」は別格にカワイイです。

タヌキをメインにもってくる作品って、どうしてこうみんな「タヌキ愛」が溢れてるんでしょうか。それだけタヌキ(&タヌキが化けてる人間)に強い魅力があるということなんだろうなぁ。カワイイなぁタヌキさん(いいかげんオカシイ

新人公演もなんとか無事(?)終了、来月はカラーだわーい…と思ったら、今度はなにやらいわくありげなツインテ女子登場。…ああどうなるんでしょうどうなるんでしょうね楽しみですぅ~。