ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

小豆と砂糖を煮た「あん」って、日本独自らしいですよ。

f:id:tanaka-minoru-fake:20210518010839j:plain

「冷めないふたりのひとりご飯」by きたむらましゅう まんがタイム 2021年6月号p85 芳文社

 

子どもの頃、ごくたまに朝食で「月餅」を食べてたので、てっきり中国のものかと思ってました。中国の月餅は「小豆以外の原料による」あんなんですって。確かにえらく「具だくさん」だった覚えがあります。

本来は「詰めもの」という意味らしいので、日本のように「あん=小豆と砂糖を煮たもの」という方が特殊なのかも。

以前「ウイスキーに虎屋の羊羹」の話を書きましたが、コーヒーにも意外と合うんですよね>小豆あん系のお菓子

「○○もち」の中では、個人的には一番馴染みがないのが「柏もち」なんですが、たまに食べるとやっぱりおいしい。でも全般的に「あんこの和菓子離れ」があるのでしょうか、スーパーとかでも昔ほどたくさん売られてない気がします。

 

さておき「ふたひとご飯」。コーヒーでシメと思いきやもうひとつありましたね。確かに「和菓子に合う」デフォルトは日本茶なんでしょう。ええ言葉は野暮です。

コーヒーもお茶も「淹れ方」が勝負だったりするので、こころのゆとりがあるときが、きっと一番おいしいときかもしれませんね。ともあれ「甘党万歳!」。