ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

これやってたんですが…その30秒を「毎日」ってのが続かないんですよねぇぇ~(汗

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「ななどなどなど」by 宇崎うそ まんがタイムきららMAX 2021年5月号p80 芳文社

 

プランク」っていうんでしたっけね、コレ。

たまに思い出したようにやり始めて、3日と続かずにやめちゃってるんですけど…何がいけないんだろう(明白

まず「いつでもコレができるスペース」ってのが、我が家にはありそうで無かったりします。寝床?いえ実は狭小環境なので折りたたみのテーブルとかがありまして、水平に横になって寝ることはできるんですが、この姿勢が許容されないというか…モゴモゴ

あと「いつやるか」も問題で、なんとなく「このタイミングなら毎日続けられる」っていうのが見つけられないんですよこれがまた。

 

つまらん言い訳はさておき「ななど」。あいかわらず面白いです。いい意味で「浅い」ところが、本来の4コマギャクとして王道だと思います。

あと「画の安定感」はきらら系でもトップクラスじゃないでしょうか。なんというか「不自然な感じ」がほとんどないんですよね。

どうやら2乙で終わらず続くようですし、この登場人物ならネタもまだまだありそうですから、ぜひ息長く連載してほしいものです。

出先でインロックしてしまいJAFを呼んだことはあります。背に腹は代えられませんからね。

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「ホレンテ島の魔法使い」by 谷津 まんがタイムきららMAX 2021年5月号p36 芳文社

 

確かに「安くはない」んですよ。おまけに私の場合は長い棒みたいな道具で「1秒」で開いちゃいましたから…そりゃ「高いよ~(汗」という気にもなります。

まずいことに「借り物のクルマ」で、しかも「350キロの出先」で、おまけにちょっと立ち寄った店の「駐車場とは名ばかりの路肩みたいな」ところだったので、正直「詰んだ…(滝汗」でした。

またマズイことに「スマホ等一式」もクルマの中。ホントに「…最悪っ!!」って感じで。あああ思い出しただけでああああ。

幸いお店の人に電話を借りることができて、1時間ほどでJAFさんが到着。んですでに車種等伝えてあるので、降りてきたおじさんは件の棒みたいなので文字通り一瞬で開けてくれました。

お代の1万数千円の持ち合わせが無く、クレジットカードで払えたのでよかったのですが、2か月後にカード明細を見ながら「もう…もう絶対こんなことはしないぞっっ…!!」と固く心に誓いましたとさ。どっとはらい(笑)。

 

どっとはらっちゃいましたが「ホレ魔」。今月も場面展開的には地味ですが、やっぱり大事な内容をじりじりと敷き詰めている感があります。

そういえば確かに「魔法」も「手品」も英語だと「MAGIC」になるんでしたっけ?なるほどそこらヘンと「ホレンテ島の売りモノ」との関係が、もしかすると今後の展開のカギになるのかもしれませんね。(カギ…笑)

あと、前にもあった「魔法か超能力か」にも関わる気がするのが、今回あむがふった「魔法の名前」です。超能力と違って、魔法って「呪文」が付きものだと個人的には思っているんですが、いままでの話の中では、こっこの店で帽子を渡す前に「ボルドンゴラ古語のおまじない」を唱えるくらいしか出てこないのがちょっと違和感でした。今後はいろいろ出てくるんでしょうか。この作品は「言葉遊び」にも面白さがあるので楽しみです。

そうそう、詠の魔法が「ヨミルーラ」と命名されてしまいましたが、読んだとき「マイルーラ」というワードが連想されて「はて、マイルーラって何だっけ?」と調べたら…フィルム状の「避妊薬」の商品名でした(笑)。

関係ないんですが昔薬局でバイトしてまして、マイルーラに似た「ネオサンプーン」という避妊薬を面白がって買おうとしたら、店長から「この手のクスリは成分がいわば洗剤みたいなモノで、女性の身体に良くないから使わない方がいいよ」と真面目に言われました。いまはどちらも販売されてないんですね。

プロっぽく見られたい気持ちはよく分かります(笑)。

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「おひさまポートレート」by こやまみゆ まんがタイムきららMAX 2021年5月号p187 芳文社

 

機材がプロ用ならプロっぽく見えるかというと、案外そうでもないんじゃないでしょうか。

業界同士だと「あ、本業だ」と分かる特徴があると思います。この一つ前のコマでなつみが「レンズフードつけてきた」っていうんですが、やはり私の経験からいえば「プロは必ずレンズフードを付ける」けれど「プロはレンズキャップは使わない」です。

スチルが本業じゃないんですが、レンズキャップを付けているプロは見覚えがありません。あ、もちろんケースにしまうときは付けてますけどね。

そのかわり、多少ぶつけてもいいようにレンズフードはシッカリしたものを付けます。シッカリといっても金属製だと衝撃がモロ本体(マウントとか)にきますので、基本樹脂製ですけどね。

私が本職だったころのビデオ機材は「カツギ(担ぎ)」といわれるショルダータイプの大きなカメラだったんですが、待機中は「三脚からは下ろす(転倒防止)」「隠し撮りの誤解を避けるためレンズを後ろ向きに、自分の両足の間に置く」などのルールがありました。(でもレンズキャップはしない)

あと、単独で現場に出ることはほとんど無かったです。VE(ブイイー:ビデオエンジニア)と呼ばれるアシスタントと、あと記者も一緒に動きました。いろんなトラブル&アクシデントが起きうるんですが、怖いことの一つが「撮影中、一般市民に機材をぶつけてしまう」ことでしたから、やはり「撮影に集中&後ろに目が付いてない」カメラマンのサポートをする人間は必要でした。イマドキは機材が小さいから一人でも大丈夫なのかな?

とにかく「撮れなかった・撮れてなかった」は絶対にあってはなりませんので、あのころは現場での気合も違いましたね。

 

いかんいかん、むかし話はさておき「おひポー」(なんだその略)。最近はスマホでもかなりイイ写真が撮れますから、カメラ自体が売れなくて各メーカーとも苦戦してるようです。

作者さんはいわゆるティーンズ誌とかが主フィールドなんでしょうかね?あまり4コマ誌ではお見掛けしませんが、これからこちら方面にも進出されるのかしらん。

画のタイプからして機材を細かく書き込んだりはしないんですが、それがかえってイイ感じです。「ぎんしお少々」のようなマニアックなのもスキなんですけどね。

関係ないですが主人公のなつみの「両手の指の先だけをくっつけて手のひらはつけない」ポーズ(?)は、以前私もクセでよくやってました(指先を前に向けるのでちょっと違うんですが)。考えゴトするときとか、ついやってしまうんですよね。

ともあれ、この作品はゲストなので続くかどうかわかりませんが、テーマを変えたりしてまた掲載されるといいですね。

久しぶりの掲載で絵柄も変わっていても、その中に作者さんの個性(作風)がヨメるとなんかウレシイものですね。

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「小町いろどる桜かな」by 真田一輝 まんがタイムきららMAX 2021年5月号p115 芳文社

 

低等身モードの画は昔のイメージがまだ残ってるのですが、こういう全身高等身モードはかなり画風が変化してます。マンガとしてではなくイラストだけだと、たぶん見ても真田一輝さん画だとは気付かないでしょうね…ええ、私自身は気付かないと思いました。

でも読んでみると随所に作者さん独特の「テンポ感」があって、作風はいい意味で全然変わってないのが分かります。ああ、これが「漫画家の個性」ってヤツなんだなぁと感じました。

このコマのような「間の取り方」もその一つ。分かる方にはよく分かるんじゃないでしょうか。この一樹ちゃん(一番右のショートのコ)の表情とか、すごく「らしい」のですよ。

どうしても「落花流水」のころと比べてしまうんですが、本作は「いまのきらら系とかに対応した見事なアップデート」がなされていると個人的には思うのです。なので、やっぱり面白いなぁと。

またきらら系の誌面で読めるようになってもらいたいですね。応援してます。

雷は「電気製品へのダメージ」が怖いんですよね。

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社畜さんと家出少女」by タツノコッソ まんがタイムきららMAX 2021年5月号p195 芳文社

 

ええ、遠くでゴロゴロ聞こえると、すぐにデスクトップPCやらの電源を落としてコンセントを抜くタイプです。有線LANもです。

その点、やっぱり「バッテリー駆動」「テザリング接続」のノートPCは頼りになります。雷が鳴っていても使えますしね。

とはいえ、直接「雷でヤラレた」という記憶はあまりありません。家へ帰って、なんか動かないんですけど…あれ、昼にカミナリ鳴ってた?もしや…という経験ならあるんですが。

でもまあいちいち外出のたびに「家中のコンセントを全部抜く」なんてことはさすがにできませんからね。

 

ともあれ「しゃちいえ」。ホントは「ニマニマなミユちゃんさん」のコマをお借りしようかと思ってたんですが、ネタとうまくつながらなくて断念。

掲載順って人気順だって聞いたこともあるんですが、今回本作品が大トリ。えー、人気ないんですか?てか掲載順ってなにか「法則・規則」があるんでしょうか?気になります。

正しいかどうかの判断は置いといて、確かに「水を差す」のがまずいときはありますね。

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「ぼっち・ざ・ろっく!」by はまじあき まんがタイムきららMAX 2021年5月号p21 芳文社

 

ただ、一歩間違えると「暴走」しかねないので注意は必要ですよね。

何で読んだか忘れたのですが、お金持ち(セレブ)の人が「その場の盛り上がりで大きな買い物とかをしても、あとでキャンセルすればいい。売り手もそこのところは承知していてすんなりキャンセルを受けてくれる」と書いてました。

売り手側も「このセレブがみんなの前で買ったことが販促PRになる」と理解していて、いわば「お芝居」だから、あとでキャンセルされても文句を言わないというわけですね。

こういうのが良いか悪いかは置いといて、そこで「いやちゃんと売買したからキャンセルは無しよ」などと言うと、その情報がセレブ界隈で一気に広まって「話の通じない業者」として干されるんだとか。ホントかな?

 

そんな話は置いといて(また置いた)「ぼちろ」です。アニメ化が発表されましたねー。個人的には「すごく楽しみ」と「かなり不安」が錯綜してます。音楽アニメ(というか楽器アニメ)は納得のいく作品が少ないもので…。

けいおん!」ぐらいの演奏表現をしてもらえるならいいんですが、総じて「いやそれはないだろう」というのが多いです。いやエラそうなこと言って申し訳ないんですが。

あと、一つ気になるのが、アニメぼっちちゃんのギターが「レスポールなのかパシフィカなのか」です。できればレスポールでお願いしたいけど、どうしても「けいおん!」とかぶっちゃいますからねぇ。原作途中でパシフィカに変わったのはそのせいかな、と。ともあれ続報待ってます。

「一生ファンでいるんだ!」と思える作品があることはとてもスバラしいと思うのです。

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きんいろモザイク」by 原悠衣 まんがタイムきららMAX 2021年5月号p7 芳文社

 

ときどき「親子孫、三世代で○○のファンです!」というのを目にするんですが、そういうのってイイなぁって最近ホント思うようになりました。

アニメはまだ「三世代」になるには微妙に歴史(?)が浅いかもですが、男子の場合だとクルマ趣味で「スカイライン三世代」とか「クラウン三世代」とかがありそうです。いえ実在するかは定かではありませんが(でもいると思う・いてほしい)

私の場合、父親から趣味で引き継いでると思うのは「カメラ」ですかね。そして息子もカメラ好きです。さすがに同じ機種はムリですし、メーカーもバラバラですが、それでも「血というヤツかなぁ」とは思います。

ともあれ、一生ファンでいられることはきっとシアワセなことでしょうから、つぎつぎと新しいアニメが生まれても「自分の中で大切な作品」は持っていたいものです。

 

さておき「きんモザ」。ホントに終わっちゃいました。お疲れさまでした&ありがとうございました。(…でもまだ映画がありますけどね)

…実はアニメ本編はあまりしっかりとは見れてなかったりします(小声)。でもOPやEDはスキでした。主題歌とかブラスセクションが盛大にフィーチャーされているところが良かった。劇場版の音楽も楽しみです。

作者さんは画集を2冊出してるんですが、個人的には「色合いへのこだわり」が感じられるところがイイです。「きんモザ」は終わってもきっとステキな次回作があると信じてます。