ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

実際「これくらいチャッチャとやってよ」とか言ってくる人種は苦手です。

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「ニチアサ以外はやってます!」by 猫にゃん まんがタイムきららCarat 2021年12月号p120 芳文社

 

知らないなりに「大変かもしれないけどよろしく頼むよ」と言ってくる方がまだマシですよね。

てか「やらされる仕事」だとメンドくささが先に立ちがちです。自分で「メンドウだけどここはしっかりやっておきたい」と思ってやるときとは違いますから。

あと苦手なのは「完成したカタチのビジョンが無い指示」ですね。指示を出す側にはあるビジョンが伝わってこないというならまだしも、そもそも「ビジョンが描けてないのに出してくる指示」ってヤツは最悪です。

ただ、プロジェクトの一番テッペンにいる「全責任を負う立場にいる人」は、かえって「労力を分かりすぎてない方が良い」とも思います。とんでもなくかけ離れていなければ…というか「頑張ればできる」ラインを低く安全な高さに設定してしまうと、ときに不完全燃焼を起こしてしまいますから。

「ここは大変だけど、イイものを作るためだから頑張ろう」というのが「正しい頑張り方」なんじゃないかなぁ。

 

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さておき「ニチ以」。タイトルコマのキャプション、「!」が寝ちゃったよ(苦笑)申し訳ない。

追い詰められるとバカヂカラがでるというのは、個人的には正常だと思います。まあだからといって「追い詰めてバカヂカラに賭ける」というのは正しくないのかもね。でもテンションがゆるめな制作現場ってなんとなくつまらないモノしかできないような気もしたり…あ、これこそ「知らないもの」を軽く見ちゃってるのかな。

なんにせよ「集結した力」がどういうふうに「カタチ」になるのか楽しみです。