「エイティエイトを2でわって」by 有馬 まんがタイムきららMAX 2024年8月号p50 芳文社
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バンドのギターなら「リズムキープが上手くてカッティング主体」と「キャッチーなフレーズが得意な速弾き」という感じで、それぞれが相手の強みを生かせるようなら、弱い部分があっても問題ない…そんな気がします。
あと「大雑把だけどココ一番での決断力&行動力はピカイチ」と「優柔不断なとこもあるけど細かい整理整頓や分析力に秀でている」とが組めば、きっと物事を進めるのによろしいのではなかろうかと…夫婦とかだとそういう組み合わせがウマくいくよね。
似た者同士の組み合わせにも、確かにイイ面は多いと思います。でも順調なときは良くても、何かでトラブると「2人そろってアワアワするだけ」なんてこともありますから。
いわゆる「凸凹コンビ」というのは、案外長続きしたりするものです。そりゃあお互いイラっとすることもあるでしょうけど、相手のイイところも分かってくるので「タイプは違うけどうまくやれてる」と、双方がそういう気持ちになれると思うのです。
久しぶりにヒトコマお借りする「88/2」…そういえばピアノ連弾でステージに上がった経験はないなぁ。
メインキャラ4人の「勉強出来るレベル」が、ありがちな設定じゃないところは、作者さんならではだと思います。そっかー、奏が「できん子」かー。そしてみちゅは「テストの点は良い」んですが、いわゆる「地頭」がどうなのかは明示されていませんね。まあたぶんイイんでしょうけど。
そういえば「よくしゃべる」ヒトってリアルでもカシコいタイプが多いような気がします。「カシコい組2人」もよくしゃべるね。ある意味リアリティあるかも。
次回は文化祭の練習…曲選びあたりになるのでしょうか。楽しみです。