「ローカル女子の遠吠え」by 瀬戸口みづき まんがタイム 2021年1月号p24 芳文社
特に「床の補強」はかかりますねぇ。なにしろ重さ300キロ以上ですから。
たまに「そんなに気にしなくても大丈夫」という人もいますけど、精神衛生上よろしくないです。
むかし、私が住んでいたウチにもグランドピアノがありまして(私のではありませんが)、それが配置されている箇所の床は「コンクリートのベタ」塗りの基礎の上に、専用床材直貼りでした。
もしかすると、きちんと計算されて良い材を適切に施工すれば「木の床」の方がいいのかもしれませんけど、なかなかそれもお金がかかります。なので「コンクリートのベタ」の方が安かったりします。まあリフォームまですればどうかわかりませんが。
あとやはり「湿度調整」は必須です。国産のピアノはかなり良くできてますから、そこそこ多湿に耐えるようですけど、それでもより良いコンディションを保ちたいなら(あるいは舶来なら)、湿度の高い地域だと「エアコンつけっぱなし」を要求されることもあるそうです。ウチは「低温少湿」な地方でしたからまだ良かったのですが。
ちなみに、生まれ育った大阪でのハナシですが、私の幼少当時に「団地住まいなのにアップライトピアノをぶち込む」という、なかなかの暴挙に出たそうです>我が母。(ほかにもピアノぶち込んでた家はありましたけどね)
確かに団地の2階住まいでしたが…ありましたねぇピアノが。よくまあ近所から苦情が来なかったなと思います(もしかしたら苦情殺到だったかも)。当時幼稚園児だったので、単純に「ウチにピアノがある」ことがウレシかったのですが、もしかすると結構「近所めーわくな家族」だったのかもしれません。
そんな話はさておき「ローカル女子」。実際「豊田&岡崎」の三河から「浜松」の遠州にかけては自動車やら楽器やらなにやら、世界レベルの産業・企業が多いようですね。コンビナートとか重工業とかは少ないのかな?何にしろ「家康公」の功績が見え隠れするのもすごい話です。
ずーっと昔、浜松(近隣だったかも)の吹奏楽団との合同演奏をする機会がありまして、河合楽器関係の方々も大勢いた記憶があります。トロンボーンでトップ(1st)を吹いてた人も河合の人だったんですが、楽器は米国製のキングでした。2Bだったかな。銀だったのでシルバーソニックかもしれません。なんでカワイじゃないのかは訊かなかったです、なんとなく。
私も某米国メーカー(バック・コーン・キングではない)を愛用してたので、ちょっと親近感。もちろん製品のレベルはヤマハやカワイの方が上なんでしょうけど、舶来、特にアメリカモノは「響きが明るい」ような気がしてました。ええ、プラシーボでしょうけどね(でもヤマハから乗り換えたとき「いい音だね」と言ってもらえたよv)。
とまれ「歩く浜松愛!」の小畑くんは好きなキャラです。また季節イベントごとに騒々しく登場してほしいですね。