ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

暫時復活中:テレビで紹介された店が本当に美味いか?食べログ等は頼りになるか?…結論は「食べなきゃわからん」ということで(苦笑)。

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「カントリー少女は都会をめざす!?」by 鬼龍駿河 まんがタイムオリジナル 2020年2月号 p70 芳文社

 

…いえね、普段テレビを見ない私も、正月ぐらいは家族団らん的なムードに流され(引きずられ)て正月番組なぞを見るわけですわ。で、なにかと「食べ物ネタ」「グルメネタ」が画面に出ると家族の皆様は「美味しそうだね」「食べてみたいね」「行ってみようか」などとかまびすしい。別にそれが悪いとは言わないけど、ついでにスマホ食べログの口コミなどを見はじめたりして「結構ホシ付いてるみたい」「口コミも評判良さそう」とかしゃべり始めるともう…ねぇ?

ローカルとはいえテレビで取材する側にいた人間からすれば、ほとんどの場合テレビに出るときの料理は「テレビスペシャル」なもので、まったく普段と変わりない料理を出すお店はごく稀だと、経験からして断言してしまうのですよ。もちろん取材する側も「よりテレビ映えするもの」をお願い(要求)するから、お店が一方的に悪いとは言いませんがね。

…と、正月早々そんなネガティブなことを書いていてはいけません。要は何が言いたいかというと「良さそうだなと思う店で食べてみる」ことですね。ハズレを引きたくない気持ちも分かるのですが、アタリに出会えるセンサーを鍛えずにテレビやネットの情報を頼っていては「自分のお気に入り」にはめぐり会えない、そんな気がするわけです。

実際、私の「お気に入りの店」は、食べログでは低評価が多いのですが、よく読むと言いがかり的な内容だったり、料理以外のところでやたら減点してたり…。まだGoogleの評価の方が妥当かなと思ったりしますね。それ以外でも、知人のおすすめとかなら信頼度も高くなりますが、味覚というのは人それぞれ。結局は「自分の舌で確かめてみる」しかないというヤツです。

 

それはさておき「カントリー少女」。あいかわらず地方というか田舎というか、絶妙なところを舞台に持ってきて、またJKキャラもイイ感じに振り分けられている秀作だと思います。オンナノコはやれニキビがどうのと言うわりにスキですよねチョコレート。実は私も食べ比べにハマった時期があり、初期の明治「ザ・チョコレート」はコンプしました。ここ最近のは…さすがに追い切れていませんが。

いまでこそ笑い話ですが、銀座のリシャールというチョコレート店に行きたくて、東京在住の友人と連れ立って店の前まで行ったのです。しかしどう見ても自分たちには似つかわしくないセレブ感満点の店構え。友達は「俺ちょっと他の用済ませてくるから行って来いよ」と…。悩みましたが結局入らずに梅林でとんかつ食べて帰ってきました。ええ、いい思い出です(笑)。

暫時復活中:「欲望・希望・願望のパワー」をふり絞って、今年も前のめりで頑張ってまいりましょう!

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「異なる次元の管理人さん」by 榊 まんがタイムきららCarat 2020年2月号 p96 芳文社

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

「4コマオブザイヤー」の投票だけ済ませたら、またすぐ凍結沈降するつもりが、ずるずると年越しまで浮上してしまいました。まぁいいか(笑)。

「年老いていくとパワーが低下していくのは残念ながら事実」だと思っていたのですが、案外パワーはまだまだ持っているのに「もう年だから」と言い訳して「欲望・希望・願望」にブレーキをかけているだけなのかもしれません。

若い頃の「無謀さ」はさすがに捨てても良いのでしょうが、だからといって「欲望・希望・願望」までも捨て去ってしまっては、ゴールラインがどこにあるか分からない人生のレースを走り続けるパワーも無くなってしまうというもの。

元号が変わったり20年代という新しいディケイドが始まったり、なんとなく再スタートに良さそうな新年。シフトダウンして加速してみようという気分です。

 

そして「4コマオブザイヤー」既刊部門でも投票した「管理人さん」。このコマはイイ!「パワーの出どころ」というヤツを再認識させてくれます。

正直今回も「セリフ密度が高め」なのですが、ある程度コンパクトに話を進めておきたいところでしょうからそれもまたアリかな。なんだかんだで異世界と現世界の両方を巻き込む展開になるとは、連載当初は予想できませんでしたね。ホント今後が楽しみです。

あと最近ポラ不足なので、作者さんのメディアツイートで流れてくるプチポラの絵が癒しです。カワイイのがいっぱいです。

暫時復活中:これはホントにそうですよね。おしゃれって悩みだすとキリがなくて…時間もお金もかけすぎちゃう。

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「初恋*れ~るとりっぷ」by 永山ゆうのん まんがタイムきららMAX 2020年2月号 p60 芳文社

 

こぎれいにしてさえいれば、いつも同じような服を着ている方が「パーソナリティ(ペルソナ)」として有効な気がします(二次元のハナシだけでなくリアルでも)。もちろんTPOや気分によって服を変えるのは悪いことだとは思いませんが、あまりコロコロイメージが変わるより、ある程度スタイルが固まっている方がいいのかな?

少なからず「外見は内面を表す」のだとすれば、その人のポリシーが服選びにも反映されて当然でしょうから、「カワイイ性格の人はカワイイ服」「スケアーな人はカッチリした服」「フリーダムな人は楽で動きやすい服」を着る傾向があると…。ん~…そうとも言い切れないな、周囲の人を思い出すと(笑)。

 

前にも書いたかもですが、私自身は周期的に服の好みが変わります。というか「色の好み」というべきかな。大学時代は「緑と黒」、社会人前期は「ロイヤルブルーとグレー」、結婚後は「オレンジ系」というように。特に学生&社会人のときは、服選びに誰かの意見を聞くことも無かったので、ホントにそういう色の服ばかり。社会人のときはロイヤルブルーのポロシャツを10枚以上着回してたくらいです。

 

というわけで「れ~るとりっぷ」。鉄系の4コマにもいろいろあって、それぞれに面白みが違ってどれも良いものなのですが、キャラのカワイさでは抜きんでている作品ですよね。またそのなかでもまひろ先生は抜きんでているので、いつも同じイメージの服装が「趣味へのロイヤリティゆえ」のこととなれば…ああもうカワイイなぁ(ほぅ~)。

…なんかこのコマ、セリフを入れ替えて遊べそう(おいコラ

暫時復活中:来年は運も縁もよい年になりますように…いや来年以降ずっと、ですね。

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「おねがい朝倉さん」by 大乃元初奈 まんがタイム 2019年9月号 p37 芳文社

 

率直に言って、今年(2019年)はかなりよろしくない年でした。もう終わるので言ってしまいますが…。

もちろんすべてが悪かったわけではないのですが、プライベートでのマイナス事案が連発したので、他人から見えないところでツライ一年だったなぁ…と。

でもまあなんとか年末にこぎつけました。ありがとうございました。

 

ご存じの方も多いでしょうが、毎年行われている「4コマオブザイヤー」。既刊部門で私がトップ投票したのがこの「朝倉さん」です。ついに…ついに終了です(嗚咽)。

すべてのキャラ、すべてのエピソードがステキな作品で、思い出すといろいろあるのですが、なにげにこの作品の真の主役は栗原くんだといま感じています。

以前にも「誠実」を語る場面がありましたが、個人的に「考え方=思考回路」に好感が持てます。栗原くんを主役にスピンオフとかやってほしいですね。

ともあれ、まんがタイムスペシャルが休刊し、残るは「タイム」「ホーム」「オリジナル」ですが、いわゆる「ファミリー4コマ誌」がこれからも永く続いてくれることを祈るばかりです。大乃元さんありがとう。芳文社さんよろしく。

半分仮面浪人みたいな生活をしてたころ、やたらレバー料理を食べてた記憶があります。けっこうスキです臓物系。

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「立ち呑み布袋でもう一杯」by とく村長 まんがタウン 2019年10月号 p145 双葉社

 

当時は山手線内側住みでしたが、当然ボロアパート。まともに自炊も出来ない環境だったのでもっぱらインスタントとか。大学に学食が無かったんよ。

なので学生向けの食堂では、なるべく栄養価の高そうなメニューを選ぶようにしていました。一番よくかよったのは西早稲田の定食屋。ほぼ100%「レバ焼き定食」だったなぁ。焼いたレバーの色がちょっと灰色がかっていたけどウマかった。

東京を離れて地方住みになってからは、そこそこ調理環境が整ったので「もつ煮」をつくることが増えたんですが、あれってスゴイにおいがするんですよ。馬もつはまだしも、豚の白もつを水から2時間ほど掛けて何度も煮こぼして…その間は「くせえ!」「やめろ化学兵器」などと罵られるんですが、味噌で味付けして煮込みだすとこれがまたイイにおいに(笑)。鍋いっぱい作るので、出来上がるころには「うまそう」「ちょっと分けてよ」とみんなが寄ってきました。ええ、もちろん寛大な心で皆に振る舞いましたとも(ニックリ)。

 

それはさておき布袋さん。焼きとん系はキライじゃないですが、そもそもノンアル生活者なのであまり馴染みが無いというか…あ、最近はコンビニでも売ってたりしますから、たまに食べることはありますね。でもやっぱ「焼きたて」がおいしいですよね。いやホント、絶妙な焼き具合のレバー(種類は問わない)は「外はこんがりカリッと香ばしくて、中はふんわりほっこり」…ああ、食べたくなってきたぞぃ(涎)。

そしてこちらの作者さん、4コマ界ではけっこう知られていると思うのですが、メインヒロインとか幼児体型キャラが多かったような気が…。でも個人的にはこの布袋さんのようなお姉さんキャラの方がスキかも。以前まんがタイムジャンボで「ラン様の放課後遊戯」という作品を描いておられた当時は「黒目強調タイプ(見田竜介さん風?)」でしたが、どちらかというと最近の絵柄(目の描き方)の方が好みではあります。あくまでも個人の好みですが…。

「コンタクトレンズあるある」ですが、私は「自分の顔のキタナさ」に愕然とした覚えがあります。

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「ななこまっしぐら!」by 小池恵子 まんがライフ 2019年10月号 p155 竹書房

 

大学時代(2年生だったっけ)から社会人2~3年目までコンタクトでした。正直めんどくさがりなので、一応「一週間連続装用可」がウリだったメニコンEXでしたが、連続装用は数日でも違和感が出てきて…。まあ利点は「外さずに寝てしまったときのダメージが少ない」という程度かも。あと「使い捨てより失くしたときのダメージはデカい」ですね。そもそも当時はいまほどバリエーションも無かったし。特にソフト。

私の目は「不正乱視」ってヤツでして、度無しコンタクトでもものすごくよく見えるようになったのを覚えています。思わず「これ度、入ってますよね?」と確認したほど。

あー、だんだん思い出してきました。よくズレたり白目に吸着したりして苦労したっけ。あと砂ぼこりとかが目に入ると痛いいたい。

いまはメガネ生活で、基本「2つを使い分け」してます。1つはセルフレームの調光レンズ。明るいところでサングラスに変わるヤツで、もっぱらこっちがメインです。ただ「いまどきのクルマはみな赤外線カットガラス」でして、まぶしさを和らげるようには作用しない(濃くならない)ので、自動車を運転するときは「クリップオンサングラス」を併用しています。こちらは偏光レンズなのでまぶしさ対策には効果的です。

もう1つはメタルのハーフフレーム、レンズの下部をナイロンの糸で支えるヤツですが、来客時や冠婚葬祭等に使用します。意図せず「グラサンスキンヘッド野郎」になるのを避けるためですが、たまに掛け替え忘れて「ヤベえっっ!」ってなることはあります。最悪「メガネ無し」で切り抜けますが…。

あとオレンジのセルフレームがあって、プライベートでたまに使いますね。スクエアで上下の幅が狭いタイプなので、ちょっと使いどころを選びますけど。

あとは20年モノのメタルフレームが2つ。ほぼ出番はありません。いえ、処分してもいいと思うのですがなんとなく取っておいてあるだけで…タクさんと同じですね。

 

ともあれななこさん。専門店の商品ってやっぱ違いますよね。なんだかんだ言っても「それで食ってるプロの店」が一番信頼できます。