ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

メイン4人のうち、このミコトだけが「神社系アクセサリー」が付いて無いのですが…まさか「御神酒キャラ」だったり?

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「かぐらまいまい!」by あひる まんがタイムきららCarat 2019年8月号 p25 芳文社

 

そういえば最近は「飲酒運転罰則強化に伴い御神酒拝戴は控えさせていただきます」という神社も多いみたいですね。そりゃまあたとえカワラケ(小さいしょうゆ皿のような陶器)にホンのちょっとであっても、検問に引っかかったり、あまつさえ交通事故など起こそうものなら大変ですから分からなくもないのですが…。

私自身は全然アルコール類は飲みませんから、正直どうでも良いというか…でも神事とは切っても切れない日本酒(清酒)が、こういう状況に巻き込まれているのはちょっと残念ではあります。

YMOの坂本教授が書いた本に「SELDOM‐ILLEGAL―時には、違法」というのがありますが、タイトルの「時には違法になってしまう」のって飲酒運転のことなんですよ。細かくは覚えていないのですが、アメリカって面白い国だなあと思った記憶はあります。

 

でもってまいまい。御神楽にもいろいろあるのですが、偶数人で舞うのって多いんですよね。2人は当然、4人も結構あります。神楽殿の壇上は四本柱で囲まれてますし。

メインキャラ4人が出揃ったので、これからもっと突っ込んだ御神楽の画が見られるといいなぁ。ちなみに、私が舞ったことがあるなかで一番人数が多いのは6人でした。少ないのは当然1人。1人の利点は「間違えてもバレにくい」ことでしょうかね。いや間違えないのが一番なんですけど(苦笑)。

清志郎の名曲「君が僕を知ってる」。♪わかっていてくれる~♫

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RPG不動産」by 険持ちよ まんがタイムきららCarat 2019年8月号 p38 芳文社

 

自意識過剰なヒトは「みんながオレを知ってる」。

自意識過少なヒトは「誰もオレを知らない」。

理想かどうかは分からないけれど、そうあってほしいのは「君が僕を知ってる」。

 

ブログとかSNSとか、ネット介在のコミュニケーションはおそらく不完全なものだと「ある意味アキラメ」をもっている面もあるのですが、そのくせ「誤解されることを怖れてしまう」のも確かで、その理由は「弁明の機会が保障されない」からだと気が付きました。だからどうだというワケでもないのですが…。

弁明した上でもダメならアキラメもつくのですが、その機会が与えられないのはアキラメ切れないのですよね。

だから「ポジティブに受け止めてくれる存在」がどこかにいてくれるだけで、人間は前を向いていけると、とくにこの年齢に差し掛かると感じることが多くなります。

ラクダくんはズバ抜けて有能じゃないかもしれないけど、ガンバっているところがとてもイイよ。」と言われたことがあるのですが、やっぱりウレシかったですもんね。

ただ「知っていてくれる」「見ていてくれる」のは、ときにプレッシャーにもなるものですから、自分の中で「良いプレッシャー」として受け止める能力も必要かも、です。

そういう意味ではコンコンジャンプの「わきあいあい」も名曲です。ぜひ。

 

さておきフドーサン。作者さんは「海咲ライラック」の印象が強かったのですが、きらら系の作品(つまりヤロー成分が極小)もなかなかにヨロシイかと思います。でも、もうちょっとラブコメ的なアジ付けも欲しいかも(個人的感想)。ストーリーものも見たいな~。

このファーというキャラ、主役の琴音を喰ってしまいそうなほど前面にキますよね。何というか「人をホメられる人は、そのホメられている人よりもみんなに好かれる」というヤツです。それでいてまだまだ未知数の多いキャラですので、今後も目が離せない存在であります。

「思考回路」の大部分は個人の中で出来上がるものではない気がします。一番は家族の影響だと思うのです。

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「動物のおしゃべり♥」by 神仙寺瑛 まんがライフ 2019年8月号 p9 竹書房

 

なので、ポジティブに考えられる人は、家族もまたポジティブでしょうし、その反対もあると思います。よく言う「親の顔が見たい」ってのも、個性の醸成には親族が深く関わってくるという経験則からなのでしょう。

私自身の経験では、ムスメ(まだ小学校低学年ころ)と2人でアウトレットモールだかのフードコートでたこ焼きを買おうとしたら、ちょうど自分の番で作り置きが売り切れたことがあります。ムスメが「えーたこ焼き無いのー?」と言うので、反射的に「えーラッキーじゃん焼き立てが食べれるよー」と答えたのですが、自分でも「こんなポジティブ反射回路が自分のドコにあったんだろう」とびっくりしたのです。たぶん小さい頃の祖母の影響なんだろうと思うのですが、もちろん記憶にはありません。でも自分の周囲で「ポジティブをばらまける人間」の代表が祖母なのは確かなので、そういうメンタルを自分も引き継いでいるのはウレシかったですね。

なお、ワッフルと違って「たこ焼きの焼き立て」は、あまりにも熱くて食べるのが大変でした。結局冷めるまでしばらく待つことになりましたとさ(笑)。

 

てわけで「動物のおしゃべり(はぁと)」。田崎さんはカワイイねぇ(老婆調)。もう10年以上もまんがライフの表紙なんですね、この作品。どちらかというと芳文社派なのですが、こういう動物モノはスキなので、増刊などは買ったこともあります。絵柄は全然違うのですが、どこか秋月りすさんと似通った作風に感じるんですがいかがでしょうか?

あと作者さんは意外なことに大阪出身なんですね。コテコテ関西風な部分があまりでてこないのは、ある意味多くの読者にとってはフラットで受け入れやすく感じるのかも。…いえ私は関西コテコテ好きですよ、大阪生まれですから。

あぁー面倒と思われてたのかなーやっぱりー。話を上手にコロがしてるつもりだったのにー。

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「ローカル女子の遠吠え」by 瀬戸口みづき まんがタイムスペシャル 2019年8月号 p13 芳文社

 

ちなみに、血液型うらないによると「何だと思うー?あててみー?」をやるのはO型が多いそうです。私ですかー?何だと思いますー?(笑)…A型でしたーあらびっくりだー(爆)。

実際、B型やAB型と言われたことは記憶にないのですが、O型だと決めつけられたことは何度もあります。「杓子定規なA型な部分が見え隠れするけど…O型でしょ実は!」みたいな感じでね。

家内はO型なのに典型的なA型の外ヅラなので、やはりA型だと思われがち。なのでウチは「おおざっぱなA型」と「きちょうめんなO型」の夫婦だったりします。

ともあれ、合コンとかは学生時代以来すっかりゴブサタなんですが、人数が多ければ多いほど気持ち的にはラクでしたね。どーせ全員と話せないだろうし、ヘンにバランスを考えなくていいからね。逆にそれぞれ3人ずつくらいってのが苦手でした。

「別に来たくて来たんじゃないからね。人数合わせだからね。彼氏?いないけど、すくなくともあんたらのウチからはエラバないかな」みたいなオーラを出してる女子が、平均して「3~4人に1人」は混ざっていることが多くて、で大体そういうコを何とかハナシに引き込もうとガンバるタイプなのがワタシだったり。なので必然的に「話をつなげていくテク」が染みついていたのかもしれません。

なお、社会人になって久しいいまでも、割と役に立つテクだったりもするのですよこれがまた。特に仕事上の打ち合わせ後に「昼でも一緒にいかがです?」となったとき、食事をしながら当たり障りのないハナシを展開させる能力は、主にあの当時の合コンで習得したのかもしれません。かも…ですがね。

 

さておきローカル女子。「懇親レク」というのはいまの職場ではほぼゼロですが、コドモが小学生のころの「親子レク」はありました。走ったり跳んだりといった運動神経は人並みかと思うのですが、致命的に苦手なのがいわゆる「球技」というヤツで、いま思い出しても…「とーちゃんニブいなー」と思われてたんだろーなー。

エレクトロニクスは全然知りませんでしたが、メロディオンは「あー懐かしー呼びかたー」でしたね。あと鈴木楽器というとやはりワタシらの世代だとハーモニカです。リー・オスカーとかね。でもいま調べたらリー・オスカーが使用していたのはトンボのハーモニカでした。あー記憶違い。

本作品もそれぞれにイイ感じのキャラが定着してきてますので、ゆるっと長くつづけていってほしいものです。

人生は「複利」だと気付くのに時間がかかりすぎました。どんなにわずかでも「プラスの結果」を出し続けられるようにガンバろう。

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社畜さんと家出少女」by タツノコッソ まんがタイムきららMAX 2019年6月号 p46 芳文社

 

「プラス」がちょっとずつでも、続ければベストな結果に近づけるはず。大きなプラスを出そうと欲をかくと、大きなマイナスが待ち構えていたりするので、かえってベストから遠ざかる。そんな気がするここ数日です。

「チャンスを逃したらおしまい」だと、私たちは刷り込まれているんじゃないでしょうか。そんなことはない。チャンスに乗れなくても、自分の足で一歩一歩進めば、その先には目的地があるはずですから。

チャンスが来るのを待つという姿勢は、自分が持っているパフォーマンス以上のものを結果に反映させようと欲張ること。それより自分のパフォーマンス向上に注力すべき。そんなふうに思うようになりました。

もっとも、人間誰しも「運に恵まれて良い思いをしたい」のは確かです。私もそうです。

でも最近は「幸運がもたらすものをすべて享受することができない」と思うようになりました。たくさん魚が獲れても、食べられる量はたかが知れている。いくら干物なんかにしても、その労力に見合ったものにならないんじゃないか、と。

だから、自分の努力で「マイナスにはしちゃいけないけど、大きくプラスにする必要もない」と思ってガンバるのが、きっと一番満足できる結果にコミットできる。いまごろになってそう思う気持ちが出てきました。

幸せな気持ちで人生を終えられるように…。

 

それはともかく「社畜さん」。ネガティブさとポジティブさが交錯するキャラとストーリーがスキです。微妙な毒気もよいスパイスで、じわっと不安感もにじみ出てたり…。個人的にはもっと読者界隈で盛り上がっても良い作品だと思うのですが。まあMAXという雑誌の濃さがハンパないので、仕方ないのかな?とりあえずミユちゃんの絡み方が今後どうなっていくのか楽しみです。てかオンナの賢者モードって?…(笑)

冷凍のシーフードミックスやミックスベジタブル、ニンニクの芽などは、独身一人暮らしの強力な味方です。

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「めんつゆひとり飯」by 瀬戸口みづき まんがライフ 2019年6月号 p17 竹書房

 

 以前ブログにも書きましたが、よく作ったのは、炊飯器でご飯を炊くときに「ミックスベジタブル適量とシーチキン1缶、コンソメ1個を入れるだけ」の簡単ピラフモドキです。あと乱切りニンジンをめんつゆで煮ただけのもよく食べました。めんつゆはテンヨのビミサンが多かったですね。

手抜きの方法を考えるのは、料理男子にとって重要です。…いや「料理に凝ることが楽しいタイプの」料理男子にはあてはまりませんね。「とにかく心身の健康が維持できる食事であればOKなタイプの」料理男子に限ると言うべきでした、はい。

すっかり料理からは遠ざかっていますが、いろいろな経験を積んできてますので、イザ独身一人暮らしに戻らざるを得ない状況に陥っても、たぶん何とかなるはずです。そんなことがあってはいけないのですけど。

あと「アウトドア用のクッキンググッズ」は前から欲しいと思っていて、災害のときとかにも役立ちそうなので、そこそこマジメにリサーチしたこともあるのですが、なかなかお値段が高くて気軽に手を出せないというのが現状です。ツーバーナーとかあればなぁと思ったりもするんですけどね。いま持っているのは、どこかにしまい込んだ「エスビットのストーブ」と「包丁収納まな板」ぐらいでしょうか。あ、あと「クルマのシガーライターでお湯が沸かせるポット」もありますね。

 

でもって「めんつゆ飯」。「ローカル女子」や「愛され女子」と違って、ユルめの主人公がちょっとイイ感じです。確か未影さんの「ホイップノート」の主人公のるいせも「めんつゆ信者」でしたっけ?めんつゆのマイティパワーは誰もが認めるってヤツです。それにしても面堂さんの向こうを張って(?)、めんつゆでパエリアを作ってしまう十越さんもスゴイ。食べてみたい。てかパエリア鍋ってかなり大きいよね?買っちゃうんだアレ。…コンロに乗るのかな?

定年まではまだずいぶんあるんですが、最近「早期退職」をちょっとだけ考えていました。でも実行に移した先にあるものが予測できる年齢なので…。

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ひだまりスケッチ」by 蒼樹うめ まんがタイムきららCarat 2017年8月号 p70 芳文社

 

転職経験は3~4回あるんですが、当時はまだ若かったし、最初の3回はまだ独身だったし、子どもが生まれてからいまの仕事に変わって、それ以来ずっとですからね。子どもが全員家を出る迄は…と思ってましたが、正直最近疲れた。精神が。いや肉体もか。

興味や好奇心で動いてしまうのは、おそらく愚かなコトだと分かっていますし、それくらいは考えられますから、妄想ぐらいにとどめてます。ただ最近、以前の職場で「将来のビジョン」を考えていたメモファイルの断片をパソコンのバックアップの中から見つけてしまい、いまの自分が少々情けない状況なのかな?

まだ若い頃、占いにハマってたのは前にも書いたかもですが、基本どの占いでも「大器晩成」型という結果が出ますので、もうちょっと粘ってみようという方向に動き(留まり)がちです。もちろんヤバいニオイを感じたときの逃げアシは早い方で、退職して間もなくその会社がツブれるという経験もしてますけど。

そんなこんなで、ここ半年ほど「職場での立場や環境の変化」が大きくて、じわじわ「もう辞めたい」という気持ちが湧いてきているのは事実です。

 

という前半の愚痴はおいといて…。ちょっと、いやかなり前のキャラットひだまりスケッチからヒトコマ。「ムシキライ~!」なオンナノコって多いよね。

キライな虫にもいろいろあって、我が家では家内が「クモだめ~!」、ムスメが「カマドウマだめ~!」です。まあどっちもスキな人はそうそういないでしょうけどね。あとガはもちろんチョウチョもだめっていう「鱗粉系NG」な人もけっこういそう。

逆に「秋になるとスズムシを飼育せずにはおれない人」も知ってます。とある施設の管理人さんだったんですが、毎年ものすごくたくさん飼ってて、利用者に「あげるよ~」って配ってました。いえ私はもらったことないんですが。

それにしても、休載もありつつ連載が続いているひだまりですが、あとどれくらい続いてくれるのでしょう。サザエさん時空じゃないので、確実に作中の時間は進んでますからね。

無意味に引き延ばしする作品はあまりスキくないんですが、ことひだまりの場合は、なんとかいろんなエピソードを盛ってもらってでも、少しでも長く続いてほしいというのが、偽らざる気持ちです。