ヒトコマラクダの雑記帳🐪

日々読みふける4コマまんがからヒトコマ引用して記事にします。最近は不定期更新。

昭和後期~平成初期は「奴隷のように働き」かせぐことで「王様のように遊ぶ」ことができたよね。

「ラディカル・ホスピタル」by ひらのあゆ まんがタイム 2026年9月号p6 芳文社

 

あの時代のありかたが正しかったとは言いませんが、末期とはいえ高度成長期であって、誰もが右肩上がりが続くと信じて「希望と活力にあふれた時代」でした。

東西冷戦とか第三次世界大戦とか、そういう不安はあったかもしれませんが、基本的には「明日は今日よりもっと良い日になる」とみんなが思えてたので、未来や将来に大きな不安というのはあまり無かったんじゃないかなぁ。いやまあワタシがノンポリ極楽ヤローでそういう方向へ考えが向かなかっただけなのかもしれませんが。

中卒で社会人になって、いま思えばよくやったなぁというくらいモーレツな働き方をしてましたが、それでも「この調子でガンバって働けば(貯金すれば)、○十年後には中古のポルシェが買えるはず」みたいな(笑)まさに皮算用なんかもやって…そういうのがとても楽しくて、将来への希望となり日々のヘヴィな労働をこなす原動力になってたように思えます。

もちろんあのバブルがどんどん膨らみ続けるよりは、はじけることで目が覚めて良かったんだろうとは思いますけどね。

ただねぇ…あの時代を知らない(経験していない)若い世代の仕事ぶりを見てると、何となく「ガンバって働くことが悪」みたいな考えをもっていそうな感じがしたり…。「王様のように遊ばなくてもいいから、奴隷のようには働きたくない」とでも言いましょうか。いやそれもアリなんでしょうけどね。

物欲がない若者が増えてクルマが売れないなんてハナシもありますが、個人的には「おいしいものを食べたり」「遠くの知らないところへ旅行したり」ということが減っている…そういうことを「面倒で無意味」だと思ってしまう。そこも問題なんじゃないかなぁ。会社の飲み会で上司をヨイショして、二次会でちょっとイイ店に連れてってもらうとか、町内会や組合、社員旅行に参加して、自分だけでは行かないようなトコロへ行くとかね。

 

 

…ここまで書いて、ちょっと老害チックな方向に行きそうなので切り上げて「ラディホス」。もうすぐ結婚する里見先生と花ちゃんのオハナシ。

プランニングやらを進める中でもらったご優待で、看護師トリオがホテルのプールをエンジョイ。そこでふと「世知辛さになれてしまっている」ことに気付いて…というコマをお借りしました。

基本的にサザエさん時空っぽいんですが、子供の成長とかでは時系列の進行もあったりします。長寿作品なので多少はそこらへんに矛盾も出てくるんでしょうが、作者さんのオハナシの転がし方が上手いので気にならない。うん、けっこうスゴイことかもね。

なんだかんだで榊先生のヒトコトから「みんなでビヤガーデン」ってまとまるオチ。いいねー、ビヤガーデン。最後に行ったのいつだったっけ。また行きたいねー(飲めないけど)。

…そういや、タイトルの「奴隷のように働き、王様のように遊ぶ」っての、何かのCMだったんだよなーって調べてたら、サモンという栄養ドリンクのCMコピー「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」をちょっと間違えて覚えてたみたい。そっかー大統領かー。奴隷じゃなかったかー(苦笑)。