ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

酒をやめたころから「口が堅くなった」気はしてます。

「天国のススメ!」by 宮成樂 まんがホーム 2022年8月号p27 芳文社

 

もちろん「酔って口が軽く」なったりもしたのですが、シラフのときでも当時は「秘密をついしゃべってしまう」性格だったような…。「情報を持っている」=「相手より優位」=「マウント取りたい」という気持ちがあったんでしょうか。あったんでしょうねきっと。

酒をやめてから(やめざるを得なくなってから)いろいろ性格というか「気質」に変化が出てきたように感じます。急激ではなく徐々に…です。たぶん2年くらいかかったかな。周囲が「ラクダは呑まない」と認識してくれるのと同じくらいの期間だったかと。

もともと悩みやすい性格だったとは思うのですが、それが多少なりとも昂進したというか…もちろん他人と比べると大雑把な方だとは言われます。いやでも内面では悩んだりしてるんですってば。

そして変化のひとつが「多少なりとも口が堅くなった」ということです。酔うとついついしゃべり過ぎるタイプだったのですが、酔うことが無くなり常にシラフだと「発言のコントロール」ができるようになってきました。

前にブログで「無言で平気になってきたこと」を書きましたが、そのときは「当時の上司の多弁を他山の石として戒めた」を理由にしてたんですが、いま思うと「酒をやめた」というのも「無言で平気≒口が堅い」変化の理由のひとつだったんですねきっと。

一方で、自分でもコワイなーと思っているのが「年を取ってボケだしたら、秘密をベラベラしゃべったりしないだろうか」ということです。前に書いたように「長寿だけど死ぬ数年前からボケる家系」なものですから。まあそのときには時効になっている秘密が多いとは思いますけどね。

 

 

さておき「天国のススメ!」です。このタイトル、読みようによっては「現世のヒトに天国(良いとこ)をオススメする」と取れるんですが、どうやら「天国(あの世のヒト)が現世のヒトに対して、どういうふうに生きればよいか、オススメの選択肢を(太一を通して)教える」という意味らしいです。なるほどねー。

ヒトコマお借りするのはこのブログでは初ですね。昔のブログではどうだったっけ。

作者さんは掲載誌を転々としながら現在はライオリで「晴れのちシンデレラ」を隔月連載されてるんですが、あちらもステキな作品です。

ともあれ、こちらはホーム一本で連載されてきた古株の作品。毎回ほっこり良いお話で人気作品なんでしょう、単行本ももう11巻ですか。まだまだ続いてほしいですね。

今回、最後にニコニコ顔の太一くんが「ニコニコ顔を描かずに」描写されています。いいよねーこういうの。スキなんですよこういうの。よかったねー太一くん。