ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

いま住んでる町でも「他所の大学出たけど結局帰ってきて役場に勤めてる」という同世代が異様に多いです。

「茨城ごじゃっぺカルテット」by 豚もう 裏サンデー(2022/6/28 第43話) 小学館

 

それも「実家は自営業とか農業とかだけど継がずに」公務員を選んでるんですよね。

まあ近隣の町村を見ても、確かにどこも「人口に対する役場職員」の数が多いのですが、やはりイナk…いや地方の町村ではフツーのことみたいです。

ともあれ、ワタシらの同世代というのは高度成長期の余韻もあり、バブルの残像もあり、それがはじけたのもあり、その後の「失われたなんやかんや」もあり、激動といえば激動ではあります。

少し(かなり?)上の世代では「頑張ってもサボっても給料は同じ」「休まず遅れず働かず」などと揶揄されていたのが公務員職でした。あまりなり手がいなくて、若者はみんな「大変でも頑張って働けばどんどん給料も地位もあがる民間(大手)企業」指向だったって言ってましたっけね。

ところがイザ自分たちが就職とかの段になってみれば、世はまさに「大不況時代」。バブル崩壊やら終身雇用制の終焉やら…おかげで一気に「公務員人気爆上がり」になりましたともさ(苦笑)。

なので私より上の世代も、逆に何故か下の世代も、役場にはそんなに多くないんです。

とかいう私も実は「公務員」だったことがあります。…ええそうですもちろん過去形です(笑)。「なんで辞めちゃったのかねぇ」といまだに言われますよカミさんに。

さておき、そんな大学Uターン野郎組も順次「課長職」(市役所と違って部長職はないので、実質部長級)に就きはじめてますが、一方ここ数年増えてるのが「女性の課長」です。

それも大卒Uターンではない「ジモティ高卒叩き上げ」の女性だったりして。大卒より4年長く町行政に関わってるし、いまどきは「寿退職もしないのがフツー&産休育休をしっかり取ったら職場復帰がフツー」ということもあり、その経験値などから「かなりの実力者」だったりするようですね。地域密着という面で住民課長とかが多そうです…いえ実情よくは知りませんけども。

 

 

そんなカゲの(?)実力者になるルートに進みそうなカホさん。この先何かで集まろうというときに「錨(アンカー)」役としてめっちゃ頼りになりそうです。こういう人が一人いてくれるかどうかで「同期仲間の将来の結束力」が大きく違ってきますからねホント。

「離れてみてはじめて分かる地元の良さ」とはよく言いますけど、離れなくても「肌感覚で地元の良さが分かってる」ところはカホさんならではです。あと「働くことに抵抗がない」というそのメンタリティはどうやって培われたんでしょうね。すごく興味があります。