ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

いまドキは「いろいろが人並み(から大きく劣らない)」のが結婚相手に求められているんでしょうね。

「とーこん家族」by よしもとあきこ まんがライフオリジナル 2022年7月号p164 竹書房

 

「見た目のカッコよさ」「高収入」「付き合い始めのやさしさ」なんてのは確かに「永遠に続く」ものではありませんし、やれ学歴だ身長だというのも「それを定規にあてて」結婚するわきゃないんです。

そういう「定規で測れるもの」や「誰かと比べられるもの」を結婚相手に求めるのがいまや「常識的」で「普通のこと」なんですが、それで幸せになれると信じてしまうと、その「求めていたもの」が衰え失われたときに、けっこう悲惨な結婚生活になる気もします。

一方で「この人はその辺の十人並みとは違う」と感じて、そこに惹かれて結婚したなら、たぶんその人との生活は「十人並み」ではない人生につながるでしょうし、人生の終わりできっと「ああ楽しかった」と満足できる…そう思います。

もちろん「結婚のカタチは人それぞれ」だと思うし、形而下的な価値を大事にするのも、それはそれでいいんでしょう。人生を太く短く楽しむなら正解という見方もできますからね。自分が結婚相手に真剣に「三高」を求めるなら、妥協しないのもヨシです。

ただ人間誰しも年を取っていくと「自分も衰える」し「相手も衰える」。それさえも「よいこと」にできる結婚だといいですね。ヨボヨボでもどこか楽しそうなお年寄りっているじゃないですか。ああなれるといいなぁと思うのです。

…そうだなぁ、むかし台所用洗剤「チャーミーグリーン」のCMで、お年寄り夫婦が手をつないで楽しそうに歩くシーンがありましたよね。あれ、リアルでやるのはむずかしくても「いいなぁ」と見てるだけで十分ハッピーな気分になれました。最近はやってないのかな?テレビあまり見ないからわかんないや。

 

 

さておき「とーこん家族」。たまたま昨日のブログネタを借りるために買ったライオリですが、私にとってはこの作品が「次号で最終回」というのが実にショッキングです。マジかー終わっちゃうのかー。

古き良き4コマの「いまも生き残っている希少種」だったんですけどねースキだったんですけどねー残念だなー(ならなんで買わない?というツッコミは無しで

閉鎖した昔のブログでは何度かヒトコマお借りしましたけど、ここ開設してからはこれが初です。そっかー初かー。

まああまり残念がってもそれはそれでネガに走っちゃいますので、ともあれ「良い作品だったという思い出」を大事にしておこうと。

…どうしよう、なりゆきで買った今月号だけど、こりゃ来月号も買わなきゃかなぁ。てか、何なんですか?重大発表?…あ違うこれライフの方の予告だ。じゃあまり変わらないのかな?でもなんか最終回多くない?ああ気になるじゃんねー(三河