「新クレヨンしんちゃん」by 臼井儀人&UYスタジオ まんがタウン 2022年7月号p6 双葉社
「ちょっと変わってるけど…これもアリだね」って思えるのがご当地グルメの感想としては多いですね。
とはいえ、全国のご当地グルメの数からいうと、その何十分の一しか食べてないですからエラそうに言える立場ではありませんが。
やきそばのご当地グルメというと、やはり「富士宮やきそば」が有名ですが、それ以外にも「ウチのやきそばが一番!」と名乗りを上げているメニューもたくさんあります。
個人的にはどれがスキというのはあまり無いのですが、今回のしんちゃんに出てきた「春日部やきそば」はちょっと惹かれるものがあります。
というのも、ワタシは中毒といえるほどの「ゆかり(紫蘇ふりかけ)愛好家」なものですから、仕上げに「ゆかりをトッピング」というだけで「おお、これはワタシのためのやきそばに違いない!」と思ってしまいました。
…でもやきそばにゆかりかぁ。どうも想像が追い付かないぞ。てか「野菜あんかけ」のやきそばも馴染みが無いし。
機会があればぜひ食べてみたいのですが、なかなかそういうチャンスには恵まれそうにありません。とりあえず今度カップやきそばを食べるときがあったら「ゆかり」をかけてみようと思います。似て非なるものでしょうけどね。
そんな「ご当地グルメPR」もしっかりネタにしてる「クレしん」。クルマのエアコンが故障した経験はありませんが、どうも最近効きが悪いなぁと思いながら長年乗り続けた我が愛車の「エアコンフィルター」を交換したら、一気に「おおこれが本来のチカラか」というレベルに復活しました。5年も不満に思いながら放置してた自分のバカさかげんに呆れましたとさ(笑)。
春日部って通過ぐらいはしたかもしれませんが、がっつり立ち寄った記憶がありません。やはり地方都市のご多聞にもれず「クルマが無いと足切り」なんでしょうか。
正直、家族でドライブに出かけると、ちょっとしたトラブルが不穏な空気につながるんですが、そこらへんを上手く表現してるのが大変よろしいです。あと当然かもしれませんが、マンガでありながら「シートベルト着用」をちゃんと描いてるのも好感触です。大事ですよシートベルト。