ヒトコマラクダの日記

日々読みふける4コマ誌から1コマ引用して日記にします。基本は「自分語り」ですのでご承知おきください。

リアル&フィジカルでパフォーマンスの高い人って、ゲームとかバーチャルではポンコツだったりするのが多いかも。

「オネェの恋のはじめかた」by 真木たなひ まんがタイムオリジナル 2022年7月号p161 芳文社

 

ポンコツとまで言ってしまうとアレですけど。でもいくつも心当たりがあります。

また楽器のハナシになるんですが、私はピアノをやってた関係で「指先を立てて鍵盤を強く叩くクセ」がしみついてます。もちろん音を大きくするときは強く、小さくするときは弱く弾くわけです。

これが幼稚園段階で叩き込まれてるので、小学校で初めてオルガンを触ったときは、ビックリするほどまともに弾けませんでした。ペダルを踏み続けないと音が止まってしまうことも身体が理解できません。「ピアノやってたしイイとこ見せたい」と思ってたらとんだ恥さらしでした。

あと、ギターもアコースティックから始めたので、エレキも最初のうちはへなちょこでしたっけね。いまはアコギの方がへちょってますけど。

「フィジカルにトレーニングを積んだ」分野ほど、その「バーチャル版≒似て非なるモノ」では思うように出来ない。たぶん「物理的なフィードバック」が無いとダメなんだと思うのです。

とはいえ、音感とかは共通のものですし(和楽器でなければ)、楽譜については基本同じですから(移調楽器でなければ)、そういう面では「基本が身についている」こと自体は間違いなくプラスです。

絵描きの世界でも(私は門外漢ですが)よく「アナログvsデジタル」が論争になってるようですね。最近はデジタルが当たり前でアナログ画材の経験が無い人も多いとか。あと「漫画を描くのとイラストとは別モノ」みたいな話もあるようで…いえよく分からないんですよ。確かに「イラストが主戦場の作者さんのマンガ」には独特の感触がありますけど。

どちらにしても「絵心(えごころ)」が大事なのでしょう。音楽で言う音感みたいなものですねきっと。

 

 

そんなわけで全方向ハイパフォーマンスな胡桃沢くんの「意外な苦手分野」が見れた今回の「オネ恋」。うん、この「身体も一緒にうごく」ってのがまさに「リアルにフィジカルでハイパフォーマンスなヒト」の特徴かも。

ゲームって特に最近はほとんどやらないんでよく知らないんですが…あの「乱数調整」っていうんですか?あれがたぶんくるみんタイプの天敵なのかなと思ったり。

いまじゃフツーになってる「アバター」ってのも考えてみればスゴイなぁと。ゲームの進化だよねー。いやまあジジィですのでそういうのに疎いのよごめんよ。

そして何よりここでそういう面が見れると思わなかった「ジェイソン・九龍」…あ、ジェイソンってチェーンソーだっけ?すいません疎いのよごめんよ。

しかしいつぞやの怪談回もでしたが、なにげに水面さんが点火役なことって多いよね。「○○やらない?」ってニコやかにスタートさせて気付くとカオスってる…イイなぁ(笑)。